香りと脳の不思議な関係。香りで睡眠障害にアプローチ
それを証明する実験があります。通常のキャリアオイルだけを使ったケアと、そこにラベンダーなどの精油を加えて行うケアを比較したところ、後者のほうが心と体の両方に対して高いリラクゼーション効果を得られたとのこと。
また、介護施設でもアロマテラピーを行ったところ、患者の睡眠時間が長くなったり、目覚めが良くなったりといった効果が得られたとありました。
香りを意識してみよう
人間の脳は、香りの影響を強く受けると言われています。ラベンダー精油の香りを嗅ぐと、リラックスしているときに出るアルファ波が増加し、タバコやカビなどの悪臭を嗅ぐと、それが減少すると言われています。
私たちが毎日使っているシャンプーなどでもその効果を得ることができるそうで、香りの良いシャンプーを使ったほうが寝つきも目覚めも良くなり、睡眠の質が高まったというデータもあるのだとか。
「最近、イライラする」「よく眠れない」という方は、「香り」を意識してみるとよいかもしれませんね。好みの香りのアロマをたいたり、シャンプーを替えてみたり。
色々トライしてみましょう!
photo by Nathalie Gramadies
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