「夢を見るのはレム睡眠のときだけ」――それは間違いです!
特に、鮮明に思い出せる夢を見るのはレム睡眠時が多いと言われています。一方で、ぼんやりとした夢、曖昧な夢はノンレム睡眠のときに見ることが多いのだとか。
なぜ、このように「夢の記憶」に差が生まれるかというと、大脳皮質の活動レベルがレム睡眠時とノンレム睡眠時では異なるから。レム睡眠時のほうが大脳が活発に働いているため、濃密な夢を見ると考えられているのです。
良い夢を見るポイント
夢を見るのであれば、良い夢を見たいですよね。最後に、そのためのポイントを紹介したいと思います。
1つめはストレスを溜めないこと。ストレス過多の状態では睡眠が浅くなったり、睡眠の質が低下しりすると考えられています。
良い夢は、質の高い睡眠とセットなのだそうです。
2つめは睡眠不足を避けること。睡眠不足の状態は、ネガティブな情報に対しては過敏に、ポジティブな情報に対しては鈍感になると考えられていて、悪夢を見る原因になりかねないのだそうです。最後に寝酒をし過ぎないこと。酔った状態での睡眠は悪夢を見やすくなると言われています。良い夢を見るためには、寝酒はほどほどにしておきましょう。
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