寝る前に食べ物を食べないほうがいいというのはもはや周知の事実。なかでも、から揚げなどの揚げ物は、ほかの食べ物よりも少しだけ注意が必要です。より良い睡眠のためにも寝る前の食事が睡眠に及ぼす影響をよく理解しておきましょう。
遅い時間のから揚げは睡眠の質を落としてしまう!
遅い時間、つまり寝る直前に食べ物を食べると、体のなかで食べ物が消化しきらないうちに眠ることになり、質のよい睡眠がとれなくなってしまいます。
人間の体は睡眠中でも未消化の食べ物が大量に胃のなかに残っていれば、それを消化するために活発に働き続けます。そうすると体は興奮状態になってしまい、寝付きも悪くなり、深い眠りを得ることができません。
なかでもから揚げのような揚げ物は、ほかの食べ物にくらべて消化に時間がかかるので、睡眠に悪影響を及ぼしてしまうのです。また、脂肪分の多い食べ物なので、太りやすいのはいうまでもありません。
寝る前の食事は病気を引き起こすことも!
寝る前の食事は睡眠に大きく影響することが分かりましたが、これだけだと「ちょっと太りやすくなるだけだろう」「ちょっと眠りが浅くなるだけだろう」という甘い認識の方もいらっしゃいますよね?でも場合によってはさまざまな病気を発症してしまう恐れもあるのです。