夏場に気をつけたい! 寝る前に食べるアイスがもたらす悪影響
私たちの体は、昼の活動を司る交感神経と、夜のリラックスを司る副交感神経という2つの自律神経によって動いています。夜眠くなるのは、夕方から夜にかけて徐々に体温が下がり、副交感神経が交感神経よりも優位になるからです。
しかし、寝る前に冷たいものを食べると、胃が刺激されて、交感神経が活発になってしまいます。その結果、自律神経のバランスが乱れて体が昼間だと勘違いしてしまい、なかなか寝つけなくなってしまうのです。
寝る前の冷たいものは控えよう!
質の高い睡眠のために大切なのは、ゆっくり体温を下げること。アイスを食べたり、冷たいジュースを飲んだりして体を急激に冷やしてしまうと、睡眠の質が低下してしまいます。お風呂上がりなどはつい冷たいものを食べたくなりますが、ぐっすりと眠りたいのなら我慢しましょう。
「どうも夏場は寝つきが悪い」と感じている人は、もしかすると暑さではなく冷たいものの摂り過ぎが原因かもしれません。
思い当たる節のある人は、アイスをはじめとした冷たいものは適度な量に抑えるようにしてみてはいかがでしょうか?
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