ビューティ情報『睡眠物質の働きに逆らって起きていると人間はどうなる?』

2015年8月4日 08:00

睡眠物質の働きに逆らって起きていると人間はどうなる?

が死因となりしんでしまったそうです。

ここで気になるのは、マウスではなく、人で同じ実験をしたらどうなるのかということではありませんか? 倫理上の問題もあり人間に対しての実験は行われていませんが、チャレンジとして高校生が11日間も眠らなかったという記録があります。

このとき、高校生は断眠中に一時的な誇大妄想や幻覚、記憶障害などに見舞われたものの、断眠終了後、後遺症などは何も残らなかったそうです。

睡眠不足は悪影響を生む

ただ、この高校生の断眠挑戦は脳波などの測定はしておらず、あくまで外見から寝ていないかを確認していたとのこと。つまり、マウスと違って、ごく短時間の睡眠をとっていた可能性もあるのです。

ちなみに、人間も極度の睡眠不足が生じる軍隊などでは、免疫力が低下したという報告があります。さらに繰り返すことで、体に悪影響が生じるということもわかってきました。

健康に生活するためには、睡眠時間をしっかり確保する必要があるのは間違いありません。
個人差はあるものの、1日7時間を目安にするとよいそうです。photo by Jonas Standell

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