赤ちゃんを守る! 妊婦さんの睡眠時無呼吸症候群には要注意
症状としては他にも、朝起きると頭が痛い、口が渇く、胸やけがするなどがあります。まわりの人は、元気な赤ちゃんを産んでもらうためにも、ぜひ注意して見てあげてください。
一般的に、病院で診察する際は、無呼吸の状態が10秒以上続く、または、呼吸が浅くなる低呼吸の状態が1時間に5回以上認められる場合に睡眠時無呼吸症候群と診断されるそうです。
お相撲さんも愛用しているCPAP
睡眠時無呼吸症候群の治療にはCPAP(シーパップ)と呼ばれる、空気を送り込んで気道を確保する鼻マスクを使うことが多いようです。
CPAPは基本的に病院からのレンタルで(1カ月で約5,000円)、自宅で寝る前に自分で着用します。使用したら久しぶりに熟睡できたという患者さんも多数いるのだとか。装着方法も特に難しくありません。
ちなみに、相撲の力士のなかにも愛用者が多いとニュースで報道されていました。
CPAPを使うのと使わないのとでは、翌日の体のキレが違うという記事も。
睡眠時無呼吸症候群は本人では気づきにくい病気です。健康な赤ちゃんを生むためにも、一度寝ているときに不審な点はないかまわりの人に聞いてみてはいかがでしょうか?
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