みなさんは何時ごろ寝ていますか? よく歩くほうですか? 部分的ではあるものの、最新の調査で就寝時間と歩数の間に相関関係があることが明らかになったそうです。このふたつには、いったいどんな関係があるのでしょうか?
ウエラブル端末でここまでわかる!
東芝がウエアラブル端末(リストバンド型)を用いて約半年間かけて行った、生活習慣に関する調査結果が発表されました。被験者は10代~70代の男女で、下記2点の機能を使って調査したそうです。
① 睡眠判定機能:睡眠時間と睡眠中の体動の多さ
② 消費カロリー計算機能:基礎代謝と一日の活動量から算出した消費カロリー
その結果、次の4つのことがわかりました。
1.60代が最も睡眠時間が長い
2.就寝時間が早い人ほど一日の歩数が多い
3.土日と休日は睡眠時間が長い
4.土日と休日の活動量は平日よりも少ない
被験者の人数は非公開ということですが、今後データの数が増えていけば、ウエラブル端末の結果が健康促進や病気の予防のために役立てられるときがくるかもしれません。
軽めの運動でよい睡眠を手に入れる
運動と睡眠の間には密接な関係があり、昔から睡眠の質を高めるためには、軽い運動が不可欠だと言われてきました。