あなたはパジャマ派? ジャージー派? 着るものと睡眠の質の関係
子どもの頃は当たり前のように着ていたパジャマをいつの頃からか着なくなってしまったという人も多いのではないでしょうか。着心地が楽なら何を着たっていいじゃんと思うかもしれませんが、寝るときの服装で睡眠の質が変わってくるそうなんです。
パジャマを着て寝る人は少数派
みなさんはパジャマを着て寝ていますか? Tシャツに短パンとか、スウェットやジャージーを代用しているという方も多いのではないでしょうか。
新社会人310人を対象に行なったアンケート調査によると、スウェットやジャージーを着て寝ている人がもっとも多く、全体の約半数を占めていたそうです。何を着ていても睡眠のは大して変わらないと思うかもしれませんが、実はそうでもないようです。
過去に、日頃はパジャマを着用していない人たちにパジャマを着て寝てもらうという実験が行われたことがあります。その結果、驚くべき事実がわかったのです。
着るものが睡眠の質に与える影響
結果からいうと、パジャマを着たほうが寝付くまでの時間が平均で9分短縮され、寝ている途中に目が覚めてしまう回数の平均も約15%減少したそうです。
さらに、「実際に眠っている時間÷布団に入っている時間」