眠気の原因は、意外なところに!? 貧血や低血圧にも要注意
毎日バランスのよい食事をとれていますか? 乱れた食生活を送っていると貧血や低血圧を起こしやすいといわれています。これらは眠気やめまいを起こす原因のひとつ。もしかしたらあなたの眠気の原因は血液に問題があるのかも。
貧血と低血圧の違いって?
低血圧や貧血の方は、めまいや、立ちくらみ、体のだるさを感じると同時に、眠気を感じることもあるといわれています。裏を返せば、眠気の原因は低血圧や貧血にあるのかもしれません。ちなみに貧血と低血圧は似た症状を起こしますが、実はまったくの別物で、それぞれ下記のように定義されています。
貧血→赤血球数(女性:380万個/ mm3以下 男性:410万個/ mm3以下)
ヘモグロビン量(女性:11.5以下 男性:14以下)
低血圧→収縮期血圧:100mmHg以下 拡張期血圧60mmHg以下
貧血の方は血液中の成分が薄く、低血圧の方は血液を送り出す力が弱いのです。次に、貧血と低血圧が、なぜ眠気を感じさせるのか考えてみましょう。
貧血や低血圧だとどうして眠気が起きる?
赤血球とヘモグロビンは体中に酸素を運ぶ役割を担っています。