実際、熱中症になりやすい人の特徴は、抵抗力が低く、体が弱っている人などです。もちろん、子どもやお年寄りでなくても、抵抗力が弱まっていれば熱中症になってしまう可能性もあります。
熱中症対策として一般的知識として知られているのは、適度な冷房器具の利用や水分摂取など。しかし、より抵抗力を高めるためにはこうしたことに加えて、良質な睡眠と健康的な食事、適度な運動も大切です。
熱中症予防のためにしっかり睡眠をとろう
暑い時期は疲れやすいので、普段よりもしっかり睡眠時間を確保する必要があります。また、睡眠時に冷房器具を利用することも効果的です。睡眠時の冷房器具は、喉が渇くから嫌だという人もいるかもしれません。
しかし、実は、眠っている間に熱中症になってしまうということもあるのです。
そうならないためにも、寝室の温度にも気を配るのが大切。冷房器具をつけっぱなしにして寝ることに抵抗がある方は、タイマーや温度設定を高めにして利用するのがおすすめです。8月のうだるような暑さから解放されたからといって油断せず、9月もしっかりと睡眠をとるなどして、熱中症予防を心がけましょう。
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