お昼寝大国スペインが今揺れている!シエスタは廃止になるの?
という厳しい目標を示しています。前例として、2006年にスペインの公務員制度でシエスタが廃止 、マドリードの市役所では2010年に終業時間を19時から17時に変更 したことで休憩は昼休みの1時間程度のみという事実上のシエスタ廃止に踏み切りました。
近年シエスタは縮小へ向かっており、都市部ではあまり実施されなくなりましたが、特に夏場の日差しが強く昼間の労働が厳しい南スペインなどでシエスタが実施されています。
スペインではシエスタが廃止されている一方で、実は日本でも過去に実施された事例がいくつかあります。実施までには様々な意見があったようですが、どの事例も「健康的で仕事の効率が良くなった」「家族との時間に利用できた」など良い効果があったことは確かです 。
日本におけるシエスタの認識率の低さや、他企業との連絡不通が起きるなどの導入リスクはありますが、健康的で生産的な生活を目指して実施するメリットはたくさんあります。
徐々に日本でも普及し、優雅なお昼休みができる日が来てほしいものですね。
photo by girl_onthe_les