朝起きたときに体重が減っているのはなぜ? 睡眠と体重の関係!
「朝起きたときに体重を計ってみると前日よりも減っていた」という経験をしたことはありませんか?寝ていただけなのになぜ減るのだろうと疑問に思われる方も多いでしょう。実は睡眠と体重には密接な関係があるのです。
寝ている間もカロリーを消費している!
意外とご存じない方も多いのですが、人間は寝ている間もしっかりカロリーを消費しています。それは、睡眠中でも体の機能の一部が活動し続けているから。
例えば、夢を見ることからもわかるように、寝ている間も脳は活発に動きますし、細胞の再生や成長も行われます。こういった体内活動によって消費されるカロリーが、そのまま体重の減りに繋がるのです。個人差はありますがきちんと眠れば、ひと晩で大体300キロカロリー消費されるそうですよ。
また、質のよい睡眠を十分な時間とっていると基礎代謝が高まるため、脂肪を燃焼しやすい体づくりにも繋がります。
質のよい睡眠をとることはひとつのダイエット方法と呼べるかもしれませんね。
レム睡眠とノンレム睡眠について
睡眠中もカロリーが消費されることは分かりましたが、体重を減らしたいからといって、ただひたすら寝ていればよいというわけではありません。