睡眠の質を決めるファクターは「寝床」に潜んでいた!
しかし、実は寝る目的以外にも使っているという方が多いのが実情です。特にワンルームでひとり暮らしをしている方は、ベッドの上でダラダラしたり、ときには食事までしてしまうなんてこともあるでしょう。
でも、睡眠の質を高めたかったら、今日からそれはやめましょう。これは若者だけでなく、高齢者にも多いようですが、寝るつもりもないのに寝床に行くと、つい寝転がってうたた寝をしてしまうことがあります。
これが夜の睡眠に影響を与え、ぐっすり眠れない状態をつくってしまうのだそうです。寝床は寝るためだけに使う場所。今日からこれを合言葉にしましょう。
寝具にこだわってみよう
もうひとつは、良い寝具を揃えること。
たかが布団や枕と侮ってはいけません。1日に8時間寝ていると考えると、私たちは人生の1/3を寝床で暮らしているのです。
枕の高さや布団の肌触り、吸湿性や保温性などにこだわって自分に合った寝具を選ぶと、睡眠の質が高ま理ます。みなさんもホテルなどで枕が合わずによく眠れなかったという経験をしたことがあるのではないでしょうか。そのぐらい寝具というのは眠りにとって重要な役割を担うものなのです。もしどうやって寝具を選んだらよいかわからないのであれば、試しに一度、寝具店に行くのがおすすめです。