「睡眠健康指導士」の資格を取得して睡眠の大切さを広めよう
睡眠健康指導士になるには
睡眠健康指導士の初級を取得するためには、全国各地で定期的に開催されている「初級講座」を受講する必要があります。
初級講座では、日本睡眠教育機構の会員や大学教授といった専門家を招いての講義が1日かけて行われ、最後に資格の取得をかけた認定試験が実施されます。
初級講座の受講料は、Web申し込みの場合は学生(大学生、大学院生、専門学校生、社会人大学生など)が11,000円(税込)、一般が22,000円(税込)となっています。
定員は1回の講座につき100名までとなっていますが、これは睡眠に関する講座のなかでも、かなり規模の大きいものであるといえるでしょう。
例として2016年8月7日(日)に東京で行われる初級講座では、以下の講義が行われる予定となっています。
・睡眠の基礎知識
・睡眠の役割とメカニズム
・睡眠と環境
・睡眠健康のポイント
・特別講義:「眠り上手」は人生を豊かにする
講義を受けても最後の認定試験に合格をしなければ、資格は取得できません。
そのため日本睡眠教育機構は受講前の勉強・試験対策として、先に「睡眠検定『入門編』もしくは『3級』」へのチャレンジをすることを勧めています。