食生活で睡眠を変える! 夜寝られない人が摂るべき成分3選
夜、布団に入ってもなかなか寝られない……眠るためには何が必要なのかと調べてみると、必ず「夜遅くまでPCやスマホを触らない」「深酒をしすぎない」「カフェインを摂らない」といった情報に行きつくと思います。なんだか控えなきゃいけないことばっかりですね。これでは、夜は何にもできない気がしてきます。今回は、眠りのために「控えよう」という話ではなく「こうしよう」という前向きな提案を、食生活に関連付けてしていきます。少しの工夫で、あなたの睡眠が変わるかもしれません!
夜の眠りを導いてくれる食材たち
食材の中には眠りを促す成分を保有しているという特徴を持ったものがあります。夜なかなか寝られないという人におすすめの食材を、成分別に紹介していきます。
1.睡眠ホルモンを作る「トリプトファン」
睡眠ホルモンと呼ばれるホルモンがあるのをご存知でしょうか。そのホルモンは「メラトニン」といいます。
メラトニンが分泌されると、人は眠くなるのです。また脳の働きを落ち着けるセロトニンというホルモンもあります。こういったホルモンをきちんと分泌させることができれば、寝付きやすくなりそうですよね。
そこで登場するのが「トリプトファン」。