しっかりとにおいを抑えたいけれどスプレータイプが苦手な人には、スティックタイプやクリームタイプのものも販売されています。
制汗スプレーの使いすぎは逆効果?
汗やにおいが気になるため、わきに制汗作用のあるスプレーを噴射しても、汗の役割である体温調整に影響はないといわれています。それは、わきの部分から分泌されている汗は体全体の1%ほどだからです。また、わきの汗を止めても尿や他の部分の汗と一緒になり排出されるので、一部分だけ汗の分泌量が増えてしまうことはないといわれています。
制汗スプレーの成分に注目
制汗スプレーは使いすぎることで逆効果になることはありませんが、成分によっては肌荒れや湿疹などを引き起こすことがあるといわれています。たとえば、制汗作用のある塩化アルミニウムは濃度が濃いと、肌荒れやかぶれを起こすことがあります。また、抗菌作用のある銀イオンやトリクロサンなども長期間に渡り使用することで、色素沈着や湿疹などを引き起こす可能性があります。肌の状態や使用する場所に合わせて、使用する制汗スプレーを選ぶことも大切です。
制汗スプレーの正しい使い方
制汗スプレーは噴射剤としてLGガスやジメチルエーテルなどが使用されています。