主な抗アレルギー薬の種類と効能
主な抗アレルギー薬について詳しく解説していきます。
第二世代抗ヒスタミン薬
- アレロック顆粒
- クラリチンドライシロップ
- ザジテンドライシロップ
- アレグラ
- アレルオフ
- ゼスラン
それぞれ、アレルギー作用を抑制する効果が期待できます。アレロック顆粒は2歳から、クラリチンドライシロップは3歳から服用が可能です。また、ザジテンドライシロップについては、かゆみを抑える作用が強いですが、眠くなりやすい作用があるとされています。
ロイコトリエン受容体拮抗薬
キプレス、オノンなどのロイコトリエン受容体拮抗薬は、気管支喘息に対する予防薬として服用されています。また、保険適応がされないものの、アレルギー性鼻炎や難治性の慢性蕁麻疹に効果が期待できるようです。
薬の副作用について
一般的な、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の副作用として、
を感じてしまう副作用が多いといわれています。ただし、ここまでご紹介したように、近年では副作用が少ない薬も多く登場しています。即効性を期待する場合は、どうしても副作用に気をつけなければなりませんが、即効性が必要ない場合は、副作用の少ない薬を処方してもらうようにしましょう。