なぜ髪は「午前2時」に伸びるの?ズバリ分かる成長のメカニズム
しかし、一般的に午前2時もしくは夜10時~午前2時、と言われています。理由は、これらの時間に成長ホルモンが出され細胞分裂が活発に行われるから、髪の毛も伸びるのです。
■髪の毛の言い伝えは本当だった!
昔から美容師さん・理髪師さんの間では「髪が伸びるのは夜中の2時」なんて経験的に語られていました。
でも、科学的にも根拠があることだったんですね。もちろん、男性のヒゲを見れば分かるように昼間も全く伸びないわけではありません。
ただ、基本的に体毛(髪の毛もその一種)が伸びるのは夜中がメインです。そして、午前2時といえば丑三つ時です。俗に「草木も眠る丑三つ時」とか「幽霊が出る」と言われる時間ですよね。
つまり午前2時というのは、昔も今もぐっすり寝ている時間。だからこそ、その時間帯に成長ホルモンを出して、身体各所のメンテナンスを行っているんですね。
生存に必須なものではないかもしれないけど、それでもやっぱり「髪は女の命」。睡眠を疎かにしていませんか?しっかり寝て、素敵な髪をこれからも維持していきましょう!
(文/シール坊)