ふと鏡を見ると目の周りにプツプツとできものが……。「イボ?」「ニキビ?」「それとも別の吹き出物?」と鏡を見るたび気になってしまいます。どうしてできるのか、治るのか、どのように治すのかなど気になることについて、美容専門医の黒田愛美先生に聞きました。
教えてくれたのは…
監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)
美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。
2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。
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目の周りのプツプツ。これって何?
稗粒腫(はいりゅうしゅ)という角質の塊
目の周りを中心にできる白いプツプツの正体は「稗粒腫」。角質の塊だそうです。
「目の周りや目の下、まぶたなど顔の周辺にできやすく、直径1mm程度の白い粒状のできものを、稗粒腫と呼んでいます。