コロナ禍でためこんだ「カロリー負債」!? この夏ダイエット意向がある人は約9割に
株式会社askenの取締役で管理栄養士でもある道江美貴子さんは「コロナ禍中では運動する機会が減り、宅配サービスの利用等で栄養バランスに偏りが出て、体重コントロールが難しくなった方もいます」と語ります。
また、単にカロリーを減らすだけでは、そもそもダイエット自体が長続きしなかったり、一度痩せてもリバウンドしてしまいやすくなったりするほか、ビタミンB群やミネラル、食物繊維などの痩せるために必要な栄養素まで不足してしまい、結果的に代謝の効率が悪くなることもあるのだそう。
そんな道江さんのおすすめダイエットは、過剰にカロリーを制限する「食べないダイエット」よりも、バランス良く多様な栄養素の摂取を継続する「食べるダイエット」。
例えばAI 食事管理アプリ『あすけん』は、食事画像やバーコードを読み取るだけでカロリーや栄養素が表示され、目標摂取エネルギーや各種栄養素に対する過不足が一目で分かります。こうしたアプリも活用しつつ、日々の食べたものを見える化し、特に痩せるために必要な栄養素が不足していないかに着目して、健康的なダイエットを実現してほしいと道江さんは話します。
食べるダイエットなら、食事制限よりも気軽にストレスなく、長く続けられそうです。