資生堂が最新の研究知見を発表!「Shiseido Innovation Conference 2023-Beauty for the Future -」開催
今後、藻類を利用した化粧品原料や化粧品容器にかかる原料の開発および量産化、さらには将来的な食品産業に活用できる原料開発などを視野に、循環型のモノづくりを加速していくそうです。
独自の美のアルゴリズムに基づいた3つの測定体験も実施
「Future Beauty INNOVATION」パートでは、肌・身体・心の関係性に基づき、未来のウェルネスを実現する土台となる独自の美のアルゴリズムについての最新知見が、みらい開発研究所の岡村 智恵子さんより発表されました。
今まで明らかにされていなかった肌・身体・心の関係性を網羅的に解明。
複数の肌状態と体内指標をつなげ、肌を改善・予測・予防に導く独自の美のアルゴリズム構築により、“肌に影響を与える要素”を洗い出し、その要素をケアすることで、美しい肌へとつながることが期待できるそう。
今回、このアルゴリズムを応用した鼻骨格測定、歩容測定、肌・身体・心の複合測定(自律神経・血管・握力)の3つの測定を実際に体験することもできました。
その中のひとつ、鼻骨格測定は、一人ひとり特徴が異なる鼻の形(鼻骨格)をアプリで読み取ることで、将来どのような肌の悩みを抱えやすいかを予測、結果に応じたアドバイスが得られるというもの。