肌の赤色のムラはシワ以上に美肌印象に重要 日本メナード化粧品、肌の色ムラの状態を点数化する技術を開発
を対象にWEBアンケートを実施した結果、約60%の人が頬の赤ムラを気にしていることが分かりました。
図3 自身の頬の赤ムラに関するアンケート
1-2. 肌の“赤ムラが少ない”方が、“シワが少ない”よりも美しいと感じる
赤ムラとシワの多さを調整した3枚の顔画像(【P】:赤ムラが多い/シワが少ない 【Q】:赤ムラが多い/シワが多い 【R】:赤ムラが少ない/シワが多い)に、美しいと思う順位を付けてもらった結果、「“赤ムラが少ない/シワが多い”画像【R】が1番美しい」と感じる人が約60%と最も多く、“赤ムラが多い/シワが少ない”画像【P】よりも高い結果でした。また、画像【R】を選んだ理由は「肌がきれいに見える」が最も多く、「健康的に見える」「若々しく見える」という回答もありました。この結果から、シワよりも赤ムラが少ない方が、肌がきれいに見え、顔全体の印象も美しく感じられることが分かりました。
図4 赤ムラ、シワが見た目の美しさに与える影響
2. 肌の色ムラの点数化
2-1. 色ムラスコア算出式の開発
女性の頬の肌画像(色ムラの程度が異なるもの)30枚を用意し、38名の評価者に肌の色ムラ(色の不均一性)