ビューティ情報『約6割が「抗菌薬・抗生物質はウイルスに効く」と誤解 コロナ禍でも体調不良時に「休まない、休めない」人が5割 抗菌薬意識調査レポート 2021 発表』

2021年10月5日 11:00

約6割が「抗菌薬・抗生物質はウイルスに効く」と誤解 コロナ禍でも体調不良時に「休まない、休めない」人が5割 抗菌薬意識調査レポート 2021 発表

と回答した人は60.5%であった。

<感染症に対する行動>
・「発熱等の症状で学校や職場を休む」と回答した人は50.6%であった。2019年8月(コロナ禍前)の同様の調査に比べ13.5ポイント増加した。「休めない・休まない」人は49.5%であった。
・感染症について最も信頼できるツールは41.0%の人が「TV」と回答した。10-30代は「TV」、「Webニュース」についで「SNS」が3番目であった。10代は「新聞」と回答した人がいなかった。
・最も信頼できる情報発信元は「医師・医療関係者」と回答した人が最多で38.6%であった。

・「今後もパンデミックが起こると思う」と回答した人は71.9%であった。

―調査目的―
感染症治療に必要な抗菌薬・抗生物質が効かない薬剤耐性(AMR)の問題が世界中で深刻化しています。日本でも2016年に「薬剤耐性(AMR)アクションプラン」が発表され、薬剤耐性についての取り組みが始まっています。
薬剤耐性の問題は抗菌薬・抗生物質の不適切な使用が一因とされています。
今回の調査は、抗菌薬・抗生物質、および薬剤耐性とは何かについて、現在一般の方がどのように認識されているのかを把握し、問題点と今後の取り組みの方向性を提示することを目的としています。

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