新型コロナウイルスに対する唾液抗体検査の有用性を示唆(PLOS ONE誌(電子版)にオンライン掲載)いい唾液の日に概要を発表
、今後、新型コロナウイルス感染リスクの判定に唾液抗体検査を応用することで、感染予防やリスク診断へとつながる可能性が考えられます。
以上の内容は、11月28日いい唾液の日の記念講演会で概要を発表します。
図1
図説明:24-49歳と50-65歳の2群に分けて解析すると有意差(p = 0.008)があり、若い世代に多く高齢者に少ない。
図2
図説明:ファイザー社の新型コロナウイルスに対するワクチン後の血清と唾液を用いてIgG中和抗体を経時的に調べた(N=1,富士フィルム和光純薬社製Anti SARS-CoV-2 S-RBD IgG ELISA kit)。血清(上段)と唾液(下段)のIgG中和抗体は相関が認められた。
■開催概要
「いい唾液の日」記念日制定セレモニー・記念講演会
日時:令和3年11月28日(日曜日) 16:00~18:05終了予定
対象:報道関係者、歯学などの研究者・医療従事者、企業関係者など
演者:日本唾液ケア研究会理事長 槻木 恵一(神奈川歯科大学教授)
申し込み締め切り:11月26日(金曜日)中
■申し込み方法
WEB参加は、日本唾液ケア研究会HPよりお申し込みください(
https://peraichi.com/landing_pages/view/salivacare)。