約1万人のランナーを集め、「withコロナ時代のホノルルマラソン始動」 2021年12月12日(日)(ホノルル時間)2年ぶりのリアル大会開催
と語っています。
大会運営においては、withコロナ時代の初開催として様々な対策を実施しています。ナンバーカード(ゼッケン)の受け取りには、ワクチン接種証明もしくは48時間以内のPCR検査陰性証明の提示を必須としたほか、エイドステーションの約半数を、今までの手配りから、ランナー自身がマイカップで水を汲むセルフサービス式に変更。また、完走メダル、完走Tシャツをボランティアスタッフによる配布からランナーがピックアップする形式に変えるなど新しい形の試みを導入しました。
レース結果は、男子はエマヌエル・サイナ(29歳・ケニア)が、2時間14分32秒で、女子はランニ・マルシャン(37歳・カナダ)が2時間41分25秒でともに初優勝しました。日本から参加した鈴木彩子さん(49歳・東京都)は「ホノルルマラソンでマラソンを初めて走ってから毎年参加していたので、開催するならこれは絶対行きたいと思って無理してきました。2年ぶりだし、アロハタワーが見えた瞬間泣きそうになって。ずっと楽しく、ずっとキツかったんですけど、ゴールしてみると楽しい方が勝っちゃいました。
やっぱりホノルルマラソンは特別な感じがします」と語りました。