医師監修「3日間の塩分ファスティング」プログラムの効果検証を実施　最高血圧130mmHg以上の女性モニターを募集

体に溜まった余分な水分はむくみとなってあらわれる場合があり、同様に高血圧の原因のひとつになるとも考えられています。株式会社とこわかでは、(1) 3日間1日3食を食べる、(2) 塩分の含まれた食べ物は口にしない、(3) 水分を多くとる、ことで、むくみや高血圧、副次的にダイエット効果があることに着目し、自社で販売している食塩不使用のサポート食を使った、医師監修による3日間のファスティングプログラムを確立しました。

2023年3月から4月にかけて実施した調査により、本プログラムがむくみの改善に十分効果のあることが確認できたと同時に、普段から血圧の高い人ほど大きく血圧が下がる傾向を認めました。ただし、前回の調査では高血圧の診断基準(※1)である収縮期血圧(最高血圧)が130mmHg以上の方が、調査対象の50人中12人だったことから、更に精度の高い調査と分析が必要であることがわかりました。そこで、疾病リスクが高くなってくる最高血圧130mmHg以上の高値血圧の方を対象にした調査を実施することとし、検証後にあらためて、本プログラムと高血圧の効果についての報告をすることとします。

※1：日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」