明治安田新宿健診センターが「内視鏡検査」を大幅拡充
一般財団法人 明治安田健康開発財団(理事長:今泉 宏久)が運営する「明治安田新宿健診センター」(センター長:三森教雄、所在地:渋谷区代々木)は、2023年8月以降、内視鏡検査担当ドクターを2名から3~5名が担当する体制に拡充しました。1日当たりの内視鏡受診可能者数も、最大24名から最大72名に増加しました。
この結果、8月の内視鏡受信者数は658名(前年同期比41%増)となりました。
明治安田新宿健診センター(2023年5月に移転、リニューアルオープン)
「明治安田新宿健診センター」公式サイト:
https://www.my-kenshin.jp/
■明治安田新宿健診センターにおける内視鏡検査の取り組み
健康増進法に基づいて対象となる住民の死亡率減少を目的に市町村等が公費で実施している対策型がん検診において、診断能力の高い内視鏡検査の有用性は認識されているものの、健診の上部消化管(食道・胃・十二指腸)検査としては、手軽で負担感の少ないバリウムを用いた二重造影法が主流となっています。
移転前の当センターにおいても、2022年度の上部消化管検査は、バリウムを用いた造影検査が8,105件であったのに対し、内視鏡検査は4,669件という状況でした。