加熱式たばこは紙たばことは違う?非喫煙者の意見や改正健康増進法への意識を調査した結果をホームページで公開
と答えた方に対し、「どのような点が不十分だと感じるか?」と質問すると、以下のような結果となりました。
改正健康増進法が不十分だと思う点
改正健康増進法による分煙対策が始まってからまだ数年しか経っていないせいか、「そもそもルールが徹底されていない」の回答が43%と最も多くなっています。
そのほか「喫煙可能な施設がまだまだ多い」が14%、「非喫煙者への配慮が不十分である」18%など、分煙対策の効果に不満を感じている方がまだまだ多くいます。さらに、改正健康増進法による分煙対策を「よく知らない」と答えた方へ、法改正のポイントのうち、聞いたことがあるものを伺いました。
法改正のポイントで聞いたことがあるもの
学校、病院、行政機関などにおける敷地内禁煙や、オフィス、事業場などの原則屋内禁煙は知っている方が多いものの、条件にあてはまれば屋内での喫煙が可能な施設があること、20歳未満の方は喫煙室への入室も禁止であることなどは、まだ認知度が低いようです。
受動喫煙をなくすため、「マナーからルールへ」というスローガンのもと、政府主導で進められている分煙対策ですが、アンケート結果からも窺えるように、非喫煙者の方からするとまだまだ不十分といわざるを得ない状況が続いています。