イミダゾールジペプチド×黒大豆ポリフェノールの同時摂取による作業記憶向上を日本予防医薬が世界初※1確認 ~学術誌「薬理と治療」vol.52に論文掲載~
について確認するため、日本予防医薬は日常作業で疲労感を感じている20~64歳の男女22名を対象に、ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー比較試験を実施しました。
※2 疲労定量化および抗疲労医薬・食品開発プロジェクト
https://soiken.info/project
■4週間の同時継続摂取で作業記憶が有意に向上
それぞれの成分単独では見られなかった作用が明らかに
試験の結果、イミダゾールジペプチド200mgと黒大豆ポリフェノール58mgを含む食品(検査食品)を4週間継続摂取した被験者群は、プラセボ(外観で検査食品と見分けがつかないように製造した食品)摂取群に比べ、作業記憶が有意に向上していることが確認されました。
作業記憶の向上は、イミダゾールジペプチドと黒大豆ポリフェノールそれぞれの成分の単独での評価試験では確認できなかった結果であり、同時摂取により初めて示唆された作用といえます。またこの2成分の同時摂取による健康作用を調査したヒト試験は過去に例がなく、世界初※1の試験結果となります。
イミダゾールジペプチドと黒大豆ポリフェノール同時摂取による作業記憶向上
「薬理と治療」