ハンセン病を伝統芸能である講談で伝える日本唯一の舞台「風の鳴る丘」を再開!3月1日 大阪・エルモ西淀川で開催
イベント企画運営を行う有限会社パワードコミュニケーションズ(所在地:奈良県橿原市、代表取締役:市竹裕)は、コロナ禍で活動を休止していた、ハンセン病を伝える非営利目的の講談舞台「風の鳴る丘」(講談:上方講談師 旭堂南舟)の公演を2025年より再開。3月1日に大阪本公演を大阪市西淀川区・エルモ西淀川にて開催します。(入場無料)
公式サイト・イベント詳細:
https://www.kazenonaruoka.net/

「風の鳴る丘」沖縄愛楽園編
■「風の鳴る丘」開催の背景と方針
2016年に初公演を開催した当舞台は、ハンセン病の歴史などを伝える目的で開始。以降、様々な公演の依頼を受けて開催する中で、ハンセン病回復者の人生を伝えることが、若者の自死の抑制につながっていることがわかり、2024年の小中高校生の自殺者数が過去最多となったことを受け、2025年からは無償学校公演を実現していく方針を立てて活動を再開しました。
■「風の鳴る丘」大阪本公演について/学校公演無償化に向けて新たな試み
大阪本公演は入場無料とし、ひとりでも多くの方にハンセン病の歴史などを知ってもらうことを目的としていますが、同時に、差別を無くし、若者を自死から守るための教材としてご活用いただくために教育関係者・人権教育関係者等の方々のご希望があれば招待席を用意。