子育て情報『「切るよ〜!」パチンッ!嫌だけど覚悟を決めて臨んだ会陰切開【体験談】』

「切るよ〜!」パチンッ!嫌だけど覚悟を決めて臨んだ会陰切開【体験談】

目次

・会陰切開の覚悟を決める
・切ったときは痛くなかったけれど……
・出産からしばらく痛かった傷
出産直後の赤ちゃん


筆者が出産をするときに心配したことの1つが会陰切開です。出産の際、麻酔なしで陰部を切られるなんて! と想像しただけで痛みを感じ、できれば切らずに出産したいと思っていました。しかし、結局は会陰切開をすることになった私の体験談をお話しします。

会陰切開の覚悟を決める

出産が間近になるにつれてわが子との対面が楽しみになる反面、陣痛に対する不安や出産時の会陰切開に対する恐怖が増していきました。できれば会陰切開はしたくないと思っていたところ、「会陰切開をせずに無理に出産して裂けてしまったほうが治りが悪くなる」といった出産に関する記事を目にし、会陰切開に対する覚悟を決めることに。

それでも「切らずに済むならばいいな……」とわずかな希望を抱きながら、気が向いたときお風呂上がりに会陰マッサージをしていました。


切ったときは痛くなかったけれど……

陣痛が始まってから約1日が経ち、子宮口が全開大になってもうすぐ出産というタイミングでいきんでいると、「切るよ〜!」という先生の声が聞こえました。やっぱり切られるんだと覚悟したときに聞こえた「パチンッ」という音。

しかし予想とは裏腹に痛みはまったくなく、直後に元気な赤ちゃんが生まれました。やっと生まれたと安心したのも束の間で、会陰切開の傷の縫合となりました。切ったときは痛くなかったのに縫われているときは痛くて「早く縫い終わって!」と心の中で叫んでいました。

出産からしばらく痛かった傷

会陰切開の傷は産後数日間腫れていましたが、1週間後の診察では回復は順調だと先生に言われました。それでも痛みがあったため、産後から円座クッションを使って傷口に直接力がかからないようにしていました。

しかし、産後1カ月近く経っても痛みが残ることに……。
診察を受けても特に異常はなく、時間の経過とともに痛みはなくなっていきました。

振り返ってみると、初めての出産で慣れない育児やお見舞いに来てくれる人への対応で起きている時間が多く、会陰切開の傷にも負担がかかったのかもしれません。現在第二子妊娠中ですが、次に出産して会陰切開したときには傷が長引かないことを祈るばかりです。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。

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