い、痛くて歩けない…! 皮膚に入っていたのは子どものアレだった!?
現在、5歳と2歳の男の子2人を育てています。ある日突然、足の裏に何かが刺さり痛みを感じました。取り出せないまま日が経ち、3日後には激痛に……! 病院でお医者様に取り出してもらったのは、子どもの意外な物でした。私が体験した驚きのエピソードをご紹介します。
足の裏が痛い!
普段通りに生活をしていたのに、ある日突然、左の足の裏に痛みを感じました。見てみると、皮膚の下に何かが入っています。はじめはトゲかと思ったのですが、それにしては長くて細い気が……。取り出せないか指で押すと、少し動いたように感じたのですが出てきませんでした。
我慢できない痛みではなかったので、そのうち出てくるだろうと思い、様子を見ることに。しかし、3日後には痛くて左足を地面に付けることさえできなくなったのです。
針やピンセットでも取れない!
足の裏に何が入っているのかはわからないまま、とりあえずネットで「トゲの抜き方」について調べました。ピンセットやマチ針で取り除く方法から、蜂蜜や梅干しの皮をあてるなどの真偽不明の民間療法までいろいろ試してみました。しかし、一向に異物は出てこず、痛みは増すばかりだったのです。
そこでようやく皮膚科に行くことを決意。平日は下の子の預け先がないため、土曜診療の病院を探して受診することに。そして診察ベットでうつぶせになり、お医者様にようやく異物を取り出してもらえたのでした。
原因は子どもの切りたての髪の毛!
「これが入っていましたよ」とお医者様が見せてくださったのは、トゲではなく2cmほどの髪の毛でした! 髪質から子どものものであることがわかりました。お医者様がおっしゃるには、毛が皮膚に刺さるのはよくあることで、美容師さんなどは手の爪の間に入ることもあり、「意外と痛いんだよね~」とのこと。
まさか原因が子どもの髪の毛だったとは⋯⋯! 確かに足の裏が痛くなった前日、バリカンで子どもの頭を刈ったばかりでした。切ったばかりの毛は先がするどくて刺さりやすいそうです。私はようやく痛みから解放され、小躍りしたい気分でした。
今回の体験を反省し、子どもの髪を切った後は床を掃除機とフロアワイパーで徹底的に掃除することにしています。また、我慢できる痛さだからといって病院に行くのを先延ばしにせず、子連れでも良いから早めに行けばよかったと感じました。