厚労省が基本方針を発表! 妊婦や小さな子どものママが今できることは?
・患者や対策に関わった方々等の人権に配慮した取り組み。
・ 空港、港湾、医療機関等における必要に応じた警戒警備の実施。
・ 混乱に乗じた各種犯罪を抑止と取締りの徹底。
今後私たちができることは?
「今後1~2週間が感染拡大のスピードを抑えられるかどうかの瀬戸際」でありながら、本日、政府が公表した基本方針は各省庁や自治体へ対応を委ねている印象がありました。そして、私たち国民に対しては新たに今後どうすればよいかという具体的な部分が欠けているようにも感じました。
私たちができることとして、
◯正確な情報を得る。
◯手洗い、咳エチケット等の徹底。
◯発熱等の風邪症状が見られる場合の休暇取得、外出の自粛。」
◯適切な相談したうえで医療機関を受診する。
◯働いている人は、発熱等の風邪症状が見られる場合、休暇を取得する。◯テレワークや時差出勤。
◯ イベント等の参加は必要性を改めて検討する。
難しい部分もあるかもしれませんが、これまで言われていることをしっかりおこなっていくことが重要なのではないかと思います。
妊娠中は免疫が低下するため、新型コロナウイルスに限らず感染症にかかりやすく重症化しやすいと言われています。また、小さなお子さんも感染症にかかった場合、うまく意思表示ができなかったり、症状がはっきりしなかったりして、急激に悪化する可能性もあります。この1〜2週間は、妊婦さん、小さなお子さんを連れての外出は、大事を取って控えたほうがよいかもしれません。
■参考:新型コロナウイルス感染症対策の基本方針
監修者・著者:助産師 REIKO
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。
大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。