「インフルエンザ」について知りたいことや今話題の「インフルエンザ」についての記事をチェック! (1/19)
料理研究家のみずかが2日に自身のアメブロを更新。入院初日に受けた新型コロナウイルスとインフルエンザの検査結果を報告した。この日、みずかは8日間入院することを明かし「子宮と卵巣の全摘出」の手術を受けることを報告。「退院後もしばらく思うように動けない」といい「この週末はここぞ!とばかりにお酒飲みまくったよ 」とコメント。「さすがに8日間の入院となると荷物も多くて」と述べ「病院、スーツケースは禁止」「荷物を2つのバッグに分けてギューギューに詰め込んで来たよ」とつづった。続けて「何やら昨日から喉が痛い」といい「入院サポートセンターの受付で『熱が出たり風邪の症状はないですか?』って聞かれて『ちょっと喉が痛いです』って言った」と説明。「『コロナとインフルの検査をします』と、いきなり足止め」と新型コロナウイルスとインフルエンザの検査を受けたそうで「実はあたし、インフルの検査もPCR検査も初めて!」とつづった。また、1度もインフルエンザに罹ったことがないそうで「その話しをしたら『絶対大丈夫だと思うけど念の為…』って」と説明。「ウワサで聞いた綿棒で鼻ホジホジ。痛くはなかったけど鼻炎のあたしはくしゃみが止まらなくなった」と検査での様子を明かし「くしゃみしながら小部屋で待つこと1時間。『やっぱり陰性でした~!』って看護師さんに言われて、晴れて無罪放免」と報告した。さらに「部屋に入って、色々説明受けてたら荷物片付ける間もなくお昼ご飯来たよ」と病院食の写真を公開し「明後日」「に手術するので明日の朝と昼は治療食、夜は禁食なんだって」と説明。「お腹の中を空っぽにして手術する」「手術の日は何も食べられなくて翌日の昼から流動食」と述べ「術後4日目(退院前日)のお昼からやっと普通の食事らしい」と明かした。最後に「説明を聞けば聞くほど思ってたより大変な手術じゃない?」「前回が余裕だったからちょっとナメていたよ」とコメント。「腹帯をしたり、オムツや血栓防止の着圧ソックスみたいのを着けるし」「前回とは明らかに違う」といい「ドタバタしたけど今日から入院生活始まります!」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年12月04日タレントのモト冬樹が3日に自身のアメブロを更新。インフルエンザ予防接種を受ける時に持って行ったものを公開した。この日、モトは「これからの季節インフルエンザが流行りそうなんで予防ワクチンを接種してきました」と報告。「普通の人は3500円なんだけど俺の場合これを持っていくと2500円になります」と述べ「高齢者インフルエンザ予防接種 予診票 在中」と記された封筒の写真を公開した。続けて「区なんかによってだいぶ料金が違うみたいだね」とコメントし「65才以上は無料のところもあるみたいだし」と説明。「副反応もまるでないしお風呂にも入っていいみたい」と明かし「一応接種しておくにこしたことはないもんね」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年12月04日横浜DeNAベイスターズの前監督のアレックス・ラミレス氏の妻の美保さんが2日に自身のアメブロを更新。子ども達がまとめてインフルエンザに罹患したことを明かした。この日、美保さんは先週に子ども達がまとめてインフルエンザに罹患したことを明かし「治ってはまた発熱してを繰り返しています」と様子を報告。「真冬の公園で大遊びしてこんな格好しているからだよ」とノースリーブを着た次男・寿凛(じゅり)くんの姿を公開しつつ「本人は暑いんだそう」と補足した。続けて、2歳の三男・杏気(あんげ)くんについては「可愛いイヤイヤ期」と明かし「末っ子だからなのかそんなイヤイヤが可愛くて」とコメント。「お姉ちゃんお兄ちゃんにからかわれながらイヤイヤぷんぷんしてます笑」と長女・莉明(りあ)ちゃんと杏気くんの2ショットとともにブログを締めくくった。
2024年12月03日元宝塚歌劇団員・花組男役で女優の真野すがたが19日に自身のアメブロを更新。1日に3度、救急外来を訪れた理由を明かした。この日、真野は「1日で3度救急外来へ」というタイトルでブログを更新し、自身と子ども達について「インフルエンザA型に罹患しておりました」と報告。先週、息子と仲が良いクラスメイトが早退したそうで「その子のママからインフルA型だった!と連絡が」と説明。「最近学校ではとにかくその子といつも一緒に居るらしい」と述べ「まんまと翌日から発熱」と息子が発熱したことを明かした。続けて「今年はまだインフルエンザの予防接種を打っていなかったので一気に熱が上がってしまい40℃超えて辛そうで この状態で病院に連れて行くのも可哀想かなと躊躇していた」と説明。一方で、熱でうなされていたという息子が「聞き取れない謎言語みたいなものを話しだして」と明かし「熱せん妄?!もしやこれが脳症の前駆症状?!と本当に肝が冷えました」とつづった。また、急いで大学病院の救急外来へ足を運んだといい「点滴で抗インフル薬を入れて頂きました」と述べ、その後に娘のバレエの迎えに行ったことを説明。娘から「うつっちゃったかも…気持ち悪い」と言われたそうで「帰宅して熱を測ると38.6℃」と明かし「熱が上がる前に同じく救急に連れて行き早めに抗インフル薬を投与してもらいました」と再び救急外来を受診したことを報告した。さらに「インフルエンザはやはり必ず予防接種をしないとダメですね」と反省した様子でコメントし、帰宅後に「兄妹2人隔離仕様にしたりして」と説明。「夕方頃に私も頭痛と関節痛が出てきて… すぐに救急へ駆け込み」と3度目の受診をしたそうで「午前中に息子と娘がここでインフル確定された!と伝えたらもう症状のみで鼻に突っ込む検査もなくお薬を出して頂けました」と明かした。最後に「私は飲んだタイミングが早かったので丸1日半ほどで復活出来ました」と述べつつ、息子については「1番しんどそうでした」とコメント。「兄妹ももう復活してますが感染の可能性を考えてまだ学校はお休みしています」と明かし「2人共痩せてしまったのでカロリー摂ってもらわないと 私もお料理復活です」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年11月20日大好評!mamagirlWEB実話マンガシリーズ。増田ユイは息子・コウタを育てる1児の母。ある日、コウタがインフルエンザにかかってしまい、幼稚園をお休みすることに。その後園内ではインフルエンザが流行し、お休みする子が続出した。同級生のレン君もコウタと同じくインフルエンザにかかってしまったが、このことがきっかけでレン君ママが園内で大暴走する事態に!?...インフル発生源の犯人呼ばわりしてきたママ友!この後、さらに彼女が大暴走する!?原作:mamagirl編集部作画:hazumi
2024年11月18日インフルエンサーのぷちあやが13日に自身のアメブロを更新。新型コロナウイルスとインフルエンザの検査を受けた時に夫が医師から怒られていたことを明かした。12日のブログで、ぷちあやはおでこに冷却シートを貼った自身と夫の姿を公開し、夫婦揃って病院を受診することを説明。自身は「喉は痰が絡む程度」だといい、夫については「喉が真っ赤なんだって!」と診察結果を報告。「カロナール飲んだらかなりすっきりして、やっと動けるようになってきたよ」と明かすも、夫については「同じ時間にカロナール飲んだのに『全く効かない 喉痛すぎて眠れない ここ最近で1番辛い』」と言っていたことを説明した。この日は「コロナにかかった時カロナール全く効きませんでした」という読者のコメントを紹介し「もしかしてつばちゃんがカロナール全く効かないのってコロナだから?!」とコメント。「私は速攻で効いてすぐ熱下がったのに、全く下がらないんだよね」と夫の発熱の症状が治まらないことを明かし「今日の夕方ごろ、2人で検査行ってきます」と予告していた。その後に更新したブログでは、病院で新型コロナウイルスとインフルエンザの検査を受けたといい、自身と夫について「陰性でした」と検査結果を報告。「よかった」と安堵した様子でコメントし「お騒がせしました 心配してくださった皆さん、ありがとうございました」と感謝をつづった。続けて、夫について「実はお医者さんから衝撃な忠告をされていました」と述べ「咳が辛いんです」と訴える夫に対し、医師から「タバコは1日何本吸ってます?」と質問されたことを説明。夫が「20本ですかね」と返答すると「禁煙してください」と言われたそうで「紙タバコじゃないですよ?」と伝えるも「そういう問題じゃないです。そんなこと言ってたら治りませんよ」と忠告されたことを明かした。最後に、医師について「怒ってました」と述べ「20年間も1日20本吸い続けて来た」と夫について説明。「果たして禁煙はできるのだろうかっ!!!乞うご期待!」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年11月14日恋愛バラエティー番組『あいのり』(フジテレビ系)に出演していたブロガーのクロが11日に自身のアメブロを更新。母子手帳を見て発覚したことを明かした。この日、クロは娘のインフルエンザワクチンと「前回打っていないことが母子手帳により発覚した『日本脳炎』」のワクチンを打ちに行ったことを明かすも「この二つは同時接種することができないらしく」と説明。「今日はインフルエンザワクチンだけ」打ったそうで「子どもは2回 ついでに私も打ったけど、液が痛かったぁ」とコメントした。続けて、娘について「今回も泣かなかった」と明かし「一人でビビることもなく、椅子に座って、逃げることも逃げるそぶりもなく」と様子を説明。娘を小さい頃から診てくれている医師から「強くなったねぇ」と褒められたと報告した。
2024年11月13日松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」第5話が11月9日に放送され、破壊衝動を抑えられずに悩む生徒・水本羽菜と羽菜の父・真吾の親子の姿に「涙腺崩壊」「泣きすぎて目が腫れそう」といった声が上がっている。本作は、小学校を舞台に、松下演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で児童の小さなサインを見逃さず、“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。牧野を小学校へ赴任させる小児科医局長・高崎役で田辺誠一が出演するほか、牧野が学校医として赴任した小学校で、6年2組の担任をする篠谷を森川葵、校長・緑川洋平役にアナウンサーの武田真一が出演。また、塚本高史、吉沢悠、ホラン千秋、平岡祐太、六角慎司、ソニン、田中幸太朗ら豪華キャストが脇を固めるほか、牧野と関わる子役にも注目が集まっている。第5話では4話に続き羽菜の父を演じる和田聰宏が出演したほか、牧野の過去に大きく関わる患者・真琴の母親役として大沢あかねがゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。牧野(松下)が破壊衝動を抑えられずに悩む羽菜(小西希帆)に「お前を助けたい」と語りかける背景には、彼の苦い過去があった。数か月前、牧野の働く大学病院にシングルファーザーの貴之(塚本)が息子の真琴(三浦綺羅)を連れてやってきた。牧野は真琴の症状と検査結果からインフルエンザの一般的な症状だと診断するが、2週間経っても熱は下がらず、貴之は再び真琴を連れて病院へ。真琴が廊下で座り込み足首をさわる姿を見て、下がらない熱や高崎(田辺)がおこなった血液検査の結果から原因に気付いた牧野は、次の診察日まで待っていられないと吉田(加藤千尋)が止めるのも聞かず、真琴の家に電話をかける。しかし、牧野の強い口調に怯えた真琴は、病院に本当は行きたくないと言い電話を切ってしまう。その後、貴之が来院予約をキャンセルしたと聞いた牧野は、真琴の家に行き隣人に家を開けてもらい、貴之に無断で真琴を病院に連れてきてしまう…というのが第5話のストーリー。1人で家を訪ね、無断で真琴を病院に連れてくる姿にはSNSで「さすがにまずい」「だいぶ強行突破」という声が上がる。一方で、牧野の診察と新たな検査により、真琴はインフルエンザにかかる前に感染していた溶連菌感染症の免疫反応によって起こる、リウマチ熱を発症していたことがわかり入院することに。病院を嫌がって病室を抜け出した真琴が亡くなった母のことを思い出すシーンが描かれ、SNSには「そんなトラウマが」「ママが帰って来なかったから病院嫌いなんだね」と言った声が上がった。高崎や貴之からの言葉を思い出しながらも羽菜の家へ向かい、「お前を助けたい」という現在の牧野の姿にシーンが切り替わる。牧野の言葉を聞いた羽菜は家を開け、母親がいなくなったことを打ち明け、「私なんていない方が良い」と言い放つ。手の傷に気付いた牧野は、手当てをしようと羽菜と保健室へ連れて行き「お前の居場所は家だけじゃない」と伝える。SNSでは「人を思う目になってる」「優しい顔するじゃん」と病院にいる時や学校へ来た当初からの牧野の顔付きの違いに「別人」という声も上がる。羽菜の父・真吾へ連絡をした篠谷は、母が出て行った事実確認が取れたものの、面談は必要ないと言われてしまったこと、しかし来てくれるまで待つと伝えたことを牧野に話す。しばらくして真吾が保健室に来るが「諸々終わったらきちんと話します」と言い向き合おうとしない。そんな真吾に対し、牧野は羽菜の左足に自傷の跡があること、今なら食い止められることを話す。驚きながらもなお無気力な真吾に対し、本当に父親かと問い詰めると、「羽菜は俺の娘だ」と怒りをあらわにする。その反応を見た牧野は「良かった」といい「傷は隠していた言葉の全て」であること、医師や教師だけでは羽菜を救えないこと、ちゃんと羽菜を見て欲しいと告げる。緊迫したシーンにSNSでは「牧野先生」「涙が止まりません」という声が上がった。教室に残っていた羽菜を連れ保健室に戻り、羽菜に本音を話すよう言うと、羽菜は両親のことをちゃんと見ていたこと、2人の関係がどうなっているのかも、母親に別に好きな人がいることも知っていたと打ち明ける。「相手が嫌なところを全部私が引き継いでて、だから私のことが嫌いなんだよね」とこれまでの思いを涙ながらに話す羽菜に父は涙を流し、羽菜の傷ついた掌を見て「何を話して良いか言葉が見つからなかった、家族なのにな」と言い、牧野に「私に傷の手当てを教えてください」と話す。SNSには「辛すぎる」「涙腺崩壊」「涙なしでは見れない」という投稿で溢れた。ラストでは、真吾が羽菜の手当てをするシーンや母と電話で話すシーンが描かれ「本当に強くて賢い」「泣きすぎて目が腫れそう」という投稿や、放送終了後には「全話泣いてます」「毎回泣ける」「やっぱり良いドラマ」という声も上がっている。【第6話あらすじ】保護者対応や行事の準備などで忙殺され、寝坊が目立つようになってきた篠谷(森川葵)を気に掛ける牧野(松下洸平)。芳野(ホラン千秋)や藤岡(平岡祐太)も初めて6年担任を持った篠谷を心配するが、人に頼るのが苦手な篠谷の「TO DO」を書いた付箋は増えていくばかりだ。篠谷のクラスでは、れいか(畠中一花)や遥(斉藤百花)、芽依(凉川美春)の女の子グループと、珍しく話す凛(中田煌理)の姿が。しかし、流行りの色つきリップの話や、原宿に遊びに行くというれいかたちの遊び方に凛はついていくことができず、疎外感を覚えていた。そんな中、篠谷がれいかの色つきリップを没収した件で、れいかの母が学校に乗り込んでくる。不眠と食欲不振が続く中、「篠谷先生としゃべった人、ムシしようね」と書かれたメモ書きを教室で発見してしまい、心身ともに追い詰められる篠谷。ある日、帰宅途中に立ち寄ったコンビニで、色付きリップを見つめる凛を見かけるが…!「放課後カルテ」は毎週土曜21時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月10日お笑い芸人の山田花子が11月1日に自身のアメブロを更新。帰宅した次男に告げたことについてつづった。この日、山田は「今日は家族でインフルエンザのワクチンを打ちに行ったよ」と報告。「下校してきた次男にワクチン打ちに行くことを告げると…号泣」と泣いている次男の姿を公開し「しばらく泣いていましたが病院に着いたら覚悟を決めたみたいです」とつづった。続けて「注射打っても泣かなかったよ!」と息子達と夫の3ショットとともに報告しつつ「子供はワクチン接種もう一度あります」と説明。「でも打っていたら安心」と述べ「病気しないで冬を乗り切るわよ 元気印の山田家です」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「インフルエンザのワクチン接種は結構痛いですよね」「よく頑張りました」「元気で冬を乗り切れそうですね」などのコメントが寄せられている。
2024年11月02日タレントの小倉優子が2日に自身のアメブロを更新。発熱し、新型コロナウイルスとインフルエンザの検査を受けた三男の様子を明かした。この日、小倉は三男が発熱していたそうで「大学はお休みしました」と説明しつつ「熱はあるのですが、食欲もあり元気があって」と三男の様子を報告。「インフルエンザとコロナの検査も陰性でした」と検査結果を明かし「夕方から収録なので、今日も母に頼ることに 有り難いです」とつづった。続けて更新したブログでは、夕方から収録に参加したことを報告し「バラエティーは頑張らなきゃって思うより楽しもうって思いたいのですが、ついつい頑張らなきゃという気持ちになることも」とコメント。「間違えたかな、言い過ぎたかなと反省」することもあるといい「そんな時にマネージャーさんが客観的な意見を言ってくれるので助かっています」とつづった。また、26歳のマネージャーだそうで「若いのに本当にしっかりしていて、凄いなと学ぶことばかりなんです」とコメント。マネージャーについて「高校生の時に海外の学校の寮で過ごしていた」といい「誰とでも直ぐに打ち解けたり、コミュニケーション能力が高いのはそういう経験もあるのかな」と推測しつつ「私も一度海外で暮らしてみたいなぁ」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「食欲あるのが何よりだね」「早くよくなるといいですね」「お大事に」などのコメントが寄せられている。
2024年10月03日大好評!mamagirlWEB実話マンガシリーズ。増田ユイは息子・コウタを育てる1児の母。ある日、コウタがインフルエンザにかかってしまい、幼稚園をお休みすることに。その後園内ではインフルエンザが流行し、お休みする子が続出した。同級生のレン君もコウタと同じくインフルエンザにかかってしまったが、このことがきっかけでレン君ママが園内で大暴走する事態に!?...子どものことがちゃんと見えておらず暴走してしまったレン君ママ。幼稚園や保育園では風邪はあっという間に流行るものなので、いちいち犯人探しをするのはやめてほしいですね!原作:mamagirl編集部作画:hazumi
2024年09月22日タレントの内山信二の妻・内山琴さんが28日に自身のアメブロを更新。体調が悪化した次女・謡(うた)ちゃんのインフルエンザと新型コロナウイルスの検査結果を明かした。この日、琴さんは「体調悪化!!!」というタイトルでブログを更新し、謡ちゃんについて「元気になってきたと思ったら…昨夜からまた悪化」と体調を崩したことを説明。発熱の症状もあったそうで「辛そうで寝れない様子」と明かし「鼻咳がヒドイから耳鼻科へ行ってきたら中耳炎だって」と診察結果を報告した。続けて、インフルエンザと新型コロナウイルスの検査は陰性だったといい「中耳炎からのお熱みたい」と説明。「原因がわかって少しは安心したけど、、しんどいよーってずっとふにゃふにゃ言ってます」と動画とともに様子を明かし「あぁ可哀想」と心配そうにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「辛そう」「早く良くなりますように」「お大事にしてください」などのコメントが寄せられている。
2024年08月29日株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:野口 亮、以下「JMDC」)は、集積した国内最大級のヘルスビッグデータを活用し、小児における疾病の流行状況が把握可能なダッシュボード「キッズヘルスステーション」の無償提供を本日より開始いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。(URL: )「キッズヘルスステーション」は、JMDCが提供する商用のデータベースから小児(0~14歳)のデータを可視化したものであり、商用のデータベース同様、データ規模と速報性に強みを有しております。疾病の流行状況を流行指数として可視化し把握可能とすることで、家庭でのマスク着用や手洗い・うがいの奨励などの行動変容を促すとともに、教育機関における学級閉鎖判断の一助とするなど、疾病の流行抑止に寄与することを目指しております。なお、「キッズヘルスステーション」の無償提供は、JMDCが集積する国内最大級のヘルスビッグデータを活用し、小児における疾患・治療の実態についての研究が困難な状況を解消するための取り組みを推進するプロジェクト「Big Data For Children」の活動の一環であります。「キッズヘルスステーション」イメージ■「キッズヘルスステーション」の特徴1. 国内最大級のヘルスビッグデータの活用キッズヘルスステーションではJMDCが提供する商用のヘルスビッグデータを活用しています。健康保険組合由来データベースは、全国に存在する健康保険組合300組合以上(全国に存在する健康保険組合の約20%)、薬局由来データベースは、全国に存在する薬局6,000軒以上(全国に存在する薬局の約10%)がデータ集積元であり、いずれも国内最大級の規模を誇ります。2. 週次での情報公開JMDCが提供する薬局由来データベースは速報性に強みを有しており、毎週月曜日に前週のデータが更新されます。現在、保健所から公表されているインフルエンザやRSウイルスの流行状況においては、公表まで約2週間のタイムラグがありますが、「キッズヘルスステーション」では最短2日のタイムラグで情報を公開することが可能となっております。これにより、最新の流行状況に基づいた行動変容を促し、感染症の拡大抑止に寄与することを目指します。3. 感染症に限らない情報公開「キッズヘルスステーション」では医薬品の処方状況に基づき、感染症のみならず風邪や胃腸炎の流行状況も予測します。なお本日時点では、「インフルエンザ」「風邪症状」「胃腸炎」の3疾病を対象としていますが、今後さらに対応疾病を増やしていく予定です。■「流行指数」とは「キッズヘルスステーション」では、都道府県ごとの疾病の流行状況を「流行指数」として数値化し提供します。JMDCが有する国内最大級の保険者由来のデータベースを用いて算出した疾病の流行状況と、薬局由来のデータベースを掛け合わせることで、最新の流行指数を予測します。■インフルエンザ流行注意報について過去のデータを用いたインフルエンザの流行状況の検証において、流行指数が「100」を超えた場合に、感染者数および教育機関における休校数・学級閉鎖数が急増することが確認されました。そこで、「キッズヘルスステーション」では流行指数100を注意報ラインとして設け、保護者が家庭においてマスク着用や手洗い・うがいを奨励する目安、教育機関が学級閉鎖などの感染拡大防止策を検討する際の目安となることを目指します。■監修者のコメント愛知医科大学 鈴木 孝太 教授「子どもの感染症、特にインフルエンザは、集団生活を送っている保育園や幼稚園、学校で流行が始まると、あっという間に感染が拡がります。そのため、教育機関における学級閉鎖や休校、家庭における手洗いの徹底などの感染対策を、効果的に実施するためには、できるだけタイムリーに流行を把握することが重要です。「キッズヘルスステーション」は、これまでよりも早く感染症の流行状況を知ることができるため、学校や家庭における感染対策をより効果的に実施することにつながると期待されます。」【Big Data For Childrenについて】日本では、子ども向けの医薬品開発が非常に少なく、臨床現場では、オフラベルでの薬剤使用や大人用製剤が個々の医師や薬剤師の工夫により使用されています。疾病負荷(Disease Burden)の観点では、疾病を抱えた子どもにかかる生活負担や経済的負担など、様々な負担の詳しい調査・分析は十分行われていません。子どもたちがどんな疾病にどのくらいかかり、どのくらいの通院や入院をしているか、といった基礎的な記述疫学も十分行われていません。「Big Data For Children」は、JMDCが有する国内最大級のヘルスビッグデータを活用し、小児における疾患・治療の実態についての研究が困難な状況を解消するためのユニークな取り組みを推進するプロジェクトです。病気に苦しむ子どもたちの実態を社会に伝えることで、日本の未来をつくる子どもたちを救うきっかけづくりを行っています。URL: 【株式会社JMDCについて】医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。12億5,500万件以上のレセプトデータと6,200万件以上の健診データ(2024年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(Pep Up)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月28日舌ブラシのSHIKIEN株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役:田中 克弥)は、舌専用アイテム「舌ブラシ」を使った感染症対策について、HPで公開しています。SHIKIEN公式HP: 「舌ブラシ」を使った感染症対策(1)10年に1度と言われた猛暑もようやくピークを越え、朝晩は幾分過ごしやすくなりました。しかし、連日のうだるような暑さに加え、エアコンや冷たい物の食べ過ぎ飲み過ぎによる冷えの影響で、秋に入ってもだるさや食欲不振といった体の不調“秋バテ”を感じる方も多いのではないでしょうか。1日の寒暖差が激しい初秋は自律神経が乱れやすく、免疫力が低下。さらに空気も乾燥しはじめる時期なので、風邪やインフルエンザなどの感染症に罹患しやすくなります。再び猛威を振るっている新型コロナウイルスにも注意が必要です。感染症対策には手洗い・うがいが欠かせませんが、口腔内の状態を良好に保つことも感染症対策に有効と言われています。感染症から身を守るために、舌を清潔に保つことで免疫力を維持することができる「舌ブラシW-1」を使った舌ケアをおすすめいたします。■感染症対策には、手洗い・うがい、そして「舌ブラシW-1」を使った“口腔ケア”をプラス!私たちの口の中には免疫機能が備わっており、細菌やウイルスなどの侵入を防いで体を守ってくれています。しかし、秋バテなどで体力が落ちた時などは口腔内の状態が悪くなり、免疫機能が低下して感染症のリスクが高まると言われています。特に舌には“舌苔(ぜったい)”という苔状の細菌のかたまりが付着していて、適切にケアをしないと口腔内が不衛生な状態となり増殖。感染症のほか、誤嚥性肺炎をはじめとする様々な全身疾患の発症リスクを高めてしまうことも。また、舌苔は不快な口臭の主な原因にもなるので、日常的に除去して口腔環境を整えておくことが大切です。本格的に感染症が流行する冬が来る前に。この秋から手洗い・うがいに「舌ブラシW-1」を使った口腔ケアを感染症対策にプラスして免疫力の維持を心掛けましょう。また、舌苔を取り除いて舌表面をキレイにすると食事もより美味しく感じられるので、舌ケアを習慣化して秋の味覚を楽しみ、しっかり栄養をとって健康的な秋を過ごしましょう!「舌ブラシ」を使った感染症対策(2)■「舌ブラシW-1」の使用方法SHIKIENの「舌ブラシW-1」は、舌の微細構造に対して歯ブラシでは取り除きにくい食べカスや舌苔を効果的に除去するために設計されています。舌をなでる様にやさしく磨くだけで驚くほど汚れがよく落ち、お手入れも簡単です。1) スムーザーに水を付け、舌に当て、なでる様に、優しくみがきます。2) スムーザーの凸面で舌の中心の反った部分をみがき、3) 凹面で舌の脇や膨らんだ部分をみがきます。※ハンドル部に3つの点(∴)がある面が凹面です。4) 軽く流水で洗い流しながら、数回繰り返します。※スムーザーに絡め取った汚れが目で見えます。※数回みがき、スムーザーに汚れが付かなくなったらみがき終わりの目安です。5) ご使用後は流水で汚れを洗い流し、6) 湿気の少ない涼しい所に保管してください。■ソフトな素材にこだわり、実証実験に基づいて開発されたSHIKIENの舌ブラシ<主な商品紹介>■舌みがきスムーザーW-1 PREMIUM全4色 希望小売価格 各638円(税込)・大人用の舌ブラシです。・特殊加工された極細ナイロン繊維が片面に約8,000本!・フック形状の極細ナイロン繊維が舌乳頭の間にあらゆる角度で入り込み舌苔を絡め取ります。舌みがきスムーザーW-1 PREMIUM子ども用■舌みがきスムーザーW-1 PREMIUM for Kids全2色 希望小売価格 各638円(税込)・ハンドル部に柔らかな樹脂素材を使用しており、お子様でも安心安全に使用できます。・W-1シリーズの中でも舌に優しく舌触りが気持ち良い舌ブラシです。・フック形状の極細ナイロン繊維が舌乳頭の間にあらゆる角度で入り込み舌苔を絡め取ります。舌みがきスムーザーW-1 PREMIUM for Kids※SHIKIENの全商品に関しましては、以下「SHIKIENオンラインショップ」にてご確認ください。URL: <商品特長>・舌を傷つけず、やさしくなでるだけで舌の汚れを絡め取ります。・流水で落ちやすいフック状繊維で、お手入れも簡単で衛生的です。【会社概要】SHIKIEN株式会社〒956-0057 新潟県新潟市秋葉区新津四ツ興野1735TEL : 0250-23-0141代表 : 田中 克弥業務内容: 舌ブラシの製造販売HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月23日大好評!mamagirlWEB実話マンガシリーズ。増田ユイは息子・コウタを育てる1児の母。ある日、コウタがインフルエンザにかかってしまい、幼稚園をお休みすることに。その後園内ではインフルエンザが流行し、お休みする子が続出した。同級生のレン君もコウタと同じくインフルエンザにかかってしまったが、このことがきっかけでレン君ママが園内で大暴走する事態に!?...インフル発生源の犯人呼ばわりしてきたママ友!この後、さらに彼女が大暴走する!?原作:mamagirl編集部作画:hazumi
2024年08月06日生まれてからすくすくと成長してきた娘が、明日で生後3カ月をむかえようとしていた日に突然発熱し、インフルエンザA型と判明! 病院での対処や、入院してからの娘との付き添い生活の一部始終をお話ししたいと思います。 ※訂正:(誤)妊婦中でもできたんですよ→(正)妊娠中でもできたんですよ 嵐の前の平和なひととき娘がまもなく生後3カ月をむかえようとしていたある日。まだ冬休みの最中で、小学5年生の三男はゲームざんまい。夫の仕事も休みで朝から家族みんながゆったりとしていました。娘も穏やかで育児用ミルクの飲みも良く、お昼前にはねんねをしたので、私はその間に洗濯や昼食の準備をして過ごしていました。 家事は片づくし、娘はよく寝るし快適な1日だなあ!と喜んでいたところに、娘が起き出したのです。おむつを取り替えて育児用ミルクの準備をして改めて抱き上げたとき、不思議な呼吸をしていることに気づきました。肩で息をしている感じで、息づかいも「ふうっふうっ」と聞こえます。 なんだろう……これは?と考えながら、あれ? そういえば娘、熱いかもしれない!と気づき、慌てて体温計で測ると38.5度。赤ちゃんは生後半年くらいまでお母さんからの移行抗体で守られていると聞いたことがあるけど、なぜ?? 小児科受診、そして入院へ私はとても不安になり、急いで予防接種でお世話になっている小児科へ向かいました。先生は娘の胸の音を聞いて、おなかを丁寧に触診してから「胸の音は悪くないけれど、この月齢の子が38.5度まで熱が上がるのは普通ではないからね。総合病院に紹介状を書くから、これからまっすぐ行きなさい」と、今度は総合病院を受診することに。 その間にも娘は相変わらず「ふうっふうっ」と肩で息をしていました。総合病院の先生は診察をしてから、「熱の原因を調べたいので、今流行している感染症の検査と採血をします。お母さんは待合室で待っていてください」と、15分ほど待つことになりました。 そして、インフルエンザA型が判明したのです。「生後3カ月くらいだとタミフルを飲ませるのは大変でしょうから、入院して抗インフルエンザ薬を点滴投与しましょう」と入院が決まりました。 赤ちゃんとの付き添い入院生活荷物の準備を夫に頼み、私が娘に付き添い、慌ただしく入院生活がスタート。小学5年生の三男のお世話を夫にお願いしました。すぐに抗インフルエンザ薬の「ラピアクタ」の投与が始まり、娘の熱は翌日には下がり安堵。そして、気になっていた「ふうっふうっ」という息づかいもなくなっていました。 先生によれば「熱が高くなり、少し苦しかったんだと思います。しかし、胸の音もきれいですし問題ありません」とのことで、娘は4日間で無事に退院できました。 結局、娘のインフルエンザは私と三男にも感染しました。あとから知ったのですが、インフルエンザの予防接種は妊婦でも接種が可能だということ。私の予防接種ができていれば免疫が娘にも移行し苦しい思いをさせなくてよかったのかも……と、勉強不足を反省しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/あんこママ著者:優木 まり25歳になる長男を筆頭に4歳女児までの3男1女を育てるアラフィフママ。元美容部員のスキルを生かして美容記事を執筆するほか、子育て・出産関連についても執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月12日■これまでのあらすじ主人公・ゴロウは妻の冷たい態度に悩まされていました。生後2ヶ月の息子をほぼワンオペで育児する妻が寝不足で疲労困憊だということに気付けないゴロウでしたが、ある日風邪をひいて妻に心配してもらったことが嬉しくてその日を境にによく仮病を使うように。仮病だと分かっていても親身に看病を続けていた妻でしたが、インフルエンザにかかってしまいゴロウに助けを求めます。しかしゴロウは仮病で会社をよく休むくせに、妻が辛いときは休めないと言います。さらに「ホテルに泊まるからゆっくり休んで」と言い出し、息子の世話も妻の看病も放棄。実母に助けてもらい誰にも移すことなく回復した妻でしたが、おかげで夫への信頼はゼロに。後日ゴロウが体調不良を訴えインフルエンザを移されたと騒いでも、無視を決め込むのでした。■ミサキに移されたと責めたてるゴロウ■論破され病院へ行くと…ミサキの冷たい態度にゴロウはブチギレ。自分の体調不良をインフルエンザと決めつけミサキを責め続けます。しかし、ミサキの療養中、ゴロウはホテル暮らし。ミサキと一緒にいた母とムサシには移っていないのです。ミサキに自己管理ができていないことを指摘され、論破されてしまったゴロウは何も言い返せないまま病院へ。すると、溶連菌と診断され驚きます。ミサキが辛いときに傍にいてあげなかったうえに、「インフルエンザを移された」と決めつけ騒いだことをしっかり反省して欲しいものですね。次回に続く「体調悪い詐欺夫」(全26話)は17時更新!
2024年05月24日《正直……、本当は悔しくて悔しくて……。何でコロナ? 何で? 何で? って。今だに、一人になっては涙してしまう……》ボーカルダンスグループ・MAXのMINA(46)が、母の日の5月12日、自身のInstagramを更新。母の写真とカーネーションの画像をアップし、《私ごとですが、先日母が天国へと旅立ちました》と、3カ月近く前に母が新型コロナウイルス感染症で他界したことを明かした。彼女の投稿によれば、今年2月に父から、〈お母さんがコロナで、救急車で運ばれて入院することになった〉と連絡を受け、その数時間後には、《今日一日持たないかもしれない》と告げられたという。MINAの願いも届かず、罹患から約20日後に母は帰らぬ人に。《今まで大病一つしてこなかった母。まさかの状況に心は全くついていけなかったです》と、今でも悔しさがぬぐえないでいるという。2類感染症相当だった新型コロナが、季節性インフルエンザと同等の5類感染症に移行してから5月8日で1年が過ぎた。すっかり終束したかのようになっているコロナだが、実情は異なる。■死亡者数は第7波に次ぐ3番目の多さ厚生労働省が発表している人口動態調査や死亡診断書によると、“コロナ関連の死亡者数”は、今年1~2月だけで、すでに約1万人超。昨年12月から今年2月の“第10波”による死亡者数は、合計約1万3千人。最多の死者(約2万6千人)を出した第8波(2022年11月~2023年1月)、2番目(約1万6千人)の第7波(2022年7~9月)に次ぐ多さとなっている。重症化率でも、新型コロナは2.49%、季節性インフルエンザは0.79%(いずれも60歳以上、厚労省調べ)と3倍以上の差がある。現在、感染者が増加中の沖縄県で、コロナの外来治療にあたる曙クリニック(那覇市)院長の玉井修さんは、こう警鐘を鳴らす。「当院でも連休明けから、重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患がある方、妊婦さんなどの感染者が増えています。MINAさんのお母さんのように、〈大病一つしたことがない〉元気な方でも、急変する可能性があるのがコロナの怖いところ。とくに高齢者や基礎疾患のある重症化リスクの高い方は、感染しない、させないように十分注意してほしい」コロナ患者が増えているのは、沖縄県だけではない。首都圏でコロナ患者の入院も受け入れている公平病院(埼玉県戸田市)院長の公平誠さんも、次のように続ける。「当院でも、4月下旬まではコロナ患者が減っていましたが、5月13日時点では前週より2.7倍増加。今後、さらに増える可能性もあるので注意が必要です」感染のピークから数カ月あとには、死亡者数増の波が来ることも予想される。前出の玉井さんが言うように、高齢者の場合、日ごろは元気でも過信は禁物だ。「つい最近まで元気だった82歳の叔父をコロナで亡くした」という山梨県在住の竹田保さん(仮名)が、その経緯と、つらい胸のうちを本誌に明かしてくれた。「叔父は、4月下旬にコロナに罹患しました。『感染したから、しばらくこちらに来ないで』と言われていたので、見舞いは控えていたんです。そしたら5月3日に突然、『他界した』と家族から連絡があって……」叔父は、罹患後数日間、自宅療養していたが、体調が急変。搬送先の病院で亡くなったという。罹患から、わずか1週間ほどの出来事だった。「叔父は、若いころからスポーツが大好きで、最近までゴルフにいそしんでいました。交友関係も広かったので、友人たちと会うなかで罹患してしまったのかもしれません」竹田さんの親族には医療従事者もおり、日ごろから「5類になってもコロナはなくなっていない。弱毒化もしていない」と聞かされていたという。このように、いまだコロナで死亡する人が減らないのはなぜか。前出の玉井さんは、こう分析する。「現在でも、『発熱患者はお断り』という医療機関があるので、初動が遅れた結果、重症化してしまう方が出てくるのではないでしょうか」■自己負担額の増加で治療薬を断る人も5類に移行する際、厚労省は「最大で約6万4千の外来医療機関でコロナ患者を診る体制を目指す」としてきたが、今年3月27日時点でコロナ患者に対応している外来医療機関は約5万施設止まり。しかも、厚労省は今年3月末で公表を打ち切ったため、その後の増減は不明だ。さらに、「コロナ治療薬などの自己負担が増えたことも拍車をかけている」と玉井さん。政府は、5類移行後も続けてきたコロナ治療薬などの公費負担を今年3月に終了。ラゲブリオやゾコーバといった重症化リスクが高い人に処方される治療薬の自己負担額は、3割負担の場合で約1万5千~3万円にも上る。「ラゲブリオだと1割負担でも1万円弱ですから、年金暮らしの高齢者の場合『それならいらない』と断る方もおられます。当院では断られても、リスクの高い方には、ご家族も呼んで説明し、できる限り服用を勧めています」(玉井さん)また公平さんも、こう続ける。「5類移行後は、熱があっても検査を受ける人は減りましたし、そもそも行動制限がありません。その結果、コロナに罹患していることを知らずに出勤や外出する方もいて、そこからリスクの高い方に感染を広げているのではないでしょうか」では、リスクの高い方を守るためには、どんな対策が必要なのか。「季節性インフルエンザの場合、感染者が増えてくると注意報や警報が出ますが、コロナはそれすらありません。せめてインフルエンザ並みの基準を作らないと、尊い命が失われ続けるでしょう」(玉井さん)せめて感染者数の発表や、罹患者が医療にアクセスしやすい体制を整えるべきだろう。加えて、私たちが「感染しない、させない」ためには、従来どおり、公共の場所でのマスク着用や、体調が悪いときは外出を控えるといった基本的な対策も必要だ。
2024年05月23日皆さんは、育児で大変な思いをしたことはありますか?今回はワンオペ育児をしていたときのエピソードと読者の感想を紹介します。イラスト:つるなこワンオペ育児主人公の娘が3歳、息子が1歳だったときのことです。夫は仕事が忙しく、同居していた義両親も自営業で留守にすることが多くありました。そのため、ほぼワンオペ育児をしていた主人公。時短勤務で仕事復帰した主人公は、いつも慌ただしく朝の支度をしていました。ある朝子どもを「もう起きないと遅れちゃうよ?」と起こしに行くと、苦しそうな表情をしている2人。2人は高熱を出していたため、主人公はすぐに病院へ連れて行きました。すると娘はインフルエンザにかかっており…。息子は入院!?出典:愛カツ息子はインフルエンザは陰性なものの、肺炎を起こしていて入院治療が必要だというのです。主人公は前日まで元気だった2人を思い返しながら「えっ?」と驚きます。入院には付き添いが必要で、インフルエンザ感染のリスクを避けるため、娘の同室は断られてしまいました。しかし、頼れる人がいない主人公は「どうしよう…」と頭を抱えるのでした。読者の感想家族が多忙だと、いざというときに頼る人がいなくて困りますよね。育児に子どもの体調不良はつきものですが、入院となるとまた大変ですね…。(30代/女性)こういうときのために、日頃から育児は夫婦で協力してほしいですね。子どもの緊急事態に頼れる人がおらず途方に暮れる主人公は、とても気の毒だと思います。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年05月12日皆さんは、仕事中に困った経験はありますか?今回は先輩に頼りきりの新入社員のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:しづやこ新入社員がきた仕事の忙しさがひと段落した主人公。そのタイミングで、上司が新入社員の女性を連れてきました。笑顔で明るく挨拶をする新入社員を見て、主人公は「よかった、いい子そう」とほっとしますが…。上から目線の新入社員出典:CoordiSnap仕事をしていくうちに、新入社員が上から目線でものを言うタイプだということが判明。非常に扱いにくく、主人公が仕事を振っても「それ先輩がやったほうが早いですよ」と反論してくるのです。さらに、たまに質問してきたと思うと、自分の仕事を主人公に押しつけているだけでした。やりたい放題の新入社員にストレスがたまっていく主人公。そして多忙な日々が続き、ついにインフルエンザで寝込んでしまったのです。その後、同じ部署の社員が次々とインフルエンザにかかってしまい…。先輩に頼りきりで仕事をしていた新入社員しかいなくなってしまいます。すると仕事が一切進まない事態になり、新入社員が何も仕事ができないと上司にバレたようで…。主人公が復帰するころには新入社員は退職していたのでした。読者の感想扱いにくい新入社員が入ってきたら困りますね。自分の仕事を先輩に押しつけていたら、いつまでたっても仕事は覚えられません。いざとなったときに困るのは自分なので、しっかり働いてほしいですね。(30代/女性)教わる立場なのに、上から目線で仕事を押しつけるとは、唖然としますね…。このような新入社員に教えるのはしんどいだろうなと、体調を崩した主人公を気の毒に思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年05月06日7歳の長女の話です。ある日のこと、学校から娘が発熱したとのことでお迎えの電話がありました。まさかの入院!?急いでお迎えに行くと、保健室でグッタリしている娘の姿がありました。様子を聞くと、「とにかく眠い」とのことで、帰宅してから布団で休ませることにしました。疲れもあったのか、娘はそのまま夜までグッスリ寝ていましたが、「おなかが痛い」と訴えが変わりました。熱はどんどん上がり、40度前後。解熱剤を与え、翌朝病院に連れて行こうと娘の看病をしていましたが、腹痛は引かず、娘はついに痛みで泣き叫びました。「これは今すぐ救急車だ!」と思い、朝4時ごろに救急車を呼びました。下の子は近くに住む祖母に頼み、私は付き添いで救急車に乗りました。腹痛と熱にうなされ、顔面蒼白な娘が心配で、手を握り必死に呼びかけました。田舎で小児科が近くになく、少し遠くの総合病院に運ばれました。後ろから車で追って夫と連絡をしながら、不安でいっぱいでした。病院に着いて、点滴などの応急処置をしてもらい、一旦入院になりました。夫は仕事もあるため、付き添いは私がしました。感染症の検査はすぐに結果が出ないため、入院翌日におこないました。そして、検査の結果は「インフルエンザ」でした。 ◇ ◇ ◇ 1週間入院することになりましたが、娘がずっと訴えていた腹痛は高熱によるものだったそうです。付添い入院で私も感染してしまい、交代も入浴もできずつらかったです。入院は大変でしたが、救急車が来てくれたときの安心感は半端なかったです。まさかインフルエンザで救急車を呼ぶ羽目になるとは思いませんでしたが、子どもは急変することもあるので、迷わずすぐに呼んでよかったです。救急隊の方に感謝です。 ※「救急車を呼んだほうがよいか」、「今すぐ病院に行ったほうがよいか」など、判断に迷ったときに、「♯7119」(又は地域ごとに定められた電話番号)に電話することで、救急電話相談を受けることができます。 作画/さくら著者:藤田楓40代、7歳、3歳のお喋り姉妹の母。ディズニー大好きな専業主婦です!監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月28日これから行楽や帰省など、家族で旅行に出かけることが多い時期。しかし人の移動が頻繁になると、感染症被害も拡大しやすい。注意すべき12の感染症について、感染しやすさ、危険性を専門医が“評価”した!「致死率30%の人食いバクテリアの感染者が、過去最多となった昨年の同時期に比べても、今年は28倍のペースで増加しています。また、2024年に入り、国内でははしか感染者も確認。さらに宮崎県では百日ぜきの患者が増加していることが報じられています」(医療ジャーナリスト)コロナ禍以降の感染症に関するニュースが続いている現状を、医療ガバナンス研究所理事長で内科医の上昌広さんは、こう分析する。「コロナ禍の感染対策によって、全般的に免疫力が落ちてしまっていたり、ワクチンを敬遠したりする人も多いことが要因でしょう。アメリカのケースウェスタンリザーブ大学の研究チームがRSウイルスの感染状況を調査したところ、コロナ既往の小児は、コロナ既往がない小児に比べ感染リスクが1.4倍と高かったため、コロナ感染によって免疫力が落ちるとも考えられています。 さらに50歳を過ぎて、過去に獲得した免疫が落ちてきてしまっている事例もあります。 ゴールデンウイーク(GW)が近づき、行楽や里帰りの予定を立てている人も多いと思いますが、GWは人の移動が頻繁になり、感染症の被害拡大が懸念されます」このように感染症リスクが高まっているからこそ、それぞれの感染症の特徴を理解、予防することが求められるのだ。上先生に12の感染症の感染しやすさ、危険性を、S~Cの4段階でランク付けしてもらった。【1】はしか(麻疹)〈感染度・S、危険度・A〉はしかは空気感染するため感染力は非常に強く、インフルエンザの10倍もあるともいわれる。「潜伏期間は10日ほど。初期段階で風邪症状があり、一度熱が下がった後、再び上がり発疹期に入り、赤い発疹ができます。特効薬はなく対症療法となります」(上さん・以下同)国立感染症研究所によると、約30%の患者が合併症を引き起こす。半数を占めるのが肺炎。高齢者の場合は死亡することもある。ワクチンは2回接種が求められているが、1972年9月30日以前に生まれた人は1回もワクチン接種をしていない可能性が高く、1972年10月1日から1990年4月1日までに生まれた人は1回接種の可能性が高い。「過去の感染歴がわからない人、ワクチン接種が十分でない人は、抗体検査をおすすめします」■手足が1時間に1cmの速さで壊死、急死する【2】人食いバクテリア〈感染度・C、危険度・S〉劇症型溶血性レンサ球菌感染症といって、発症後の致死率が30%と極めて高いのが特徴だ。「主原因となるのは溶連菌の一種であるA群溶血性レンサ球菌です。溶連菌は咽頭炎を引き起こすことが特徴ですが、ごくまれに劇症型溶血性レンサ球菌感染症を発症。感染経路は飛沫感染や接触感染で、はじめは四肢の先端部分から軽い痛みや発疹が出てきて、手足が急激に腫れ上がり、1時間に1cmのスピードで壊死。発症後、半日から2日ほどで亡くなるケースが多いです。ワクチンはありません」【3】新型コロナ〈感染度・A、危険度・B〉「5類になって死亡数は減ってきていますが、頭がぼーっとするブレインフォグ、せきが続くなど後遺症が多いので、まだまだ要注意」【4】インフルエンザ〈感染度・A危険度・B〉「コロナ禍の感染予防によって、免疫が弱まっていることから、今シーズンは流行しました。次シーズンの流行も例年よりも早まる可能性があるので、早めのワクチン接種が望まれます」【5】風疹〈感染度・A、危険度・B〉症状自体は軽いが、妊婦が感染すると早産や流産、死産、胎児に難聴や目、心臓に障害を残す先天性風疹症候群を起こすリスクがある。感染者1人から5~7人に広がるほどの感染力だ。「感染経路は飛沫感染が主ですが、接触感染もします」1962年4月1日以前生まれの人はワクチン接種をしていない可能性が高く、1979年4月2日から1987年10月1日生まれの人は個別接種のために接種率が低いなど、年代によってワクチン接種状況が異なる。【6】百日ぜき〈感染度・B、危険度・B〉現在も幼児へのワクチン接種がされて予防できているが、一部、接種をしていない人や免疫が十分でない人もいる。「さらに高齢者では、免疫が下がり感染するケースも。大人で3週間せきが続いている人の18.5%が、百日ぜきが関与しているという調査もあります。日本では抑え込まれていますが、グローバル化によって、東南アジアやアフリカから持ち込まれることもあります」【7】おたふく風邪〈感染度・A、危険度・C〉「ムンプスウイルスに飛沫・接触感染すると、耳下腺が腫れておたふくのように見える症状に。大部分は、症状自体は軽く終わります。しかしまれに起こる精巣炎や卵巣炎、髄膜炎などの合併症が怖い。感染歴がなく、予防接種をしていない人は要注意です」【8】破傷風〈感染度・C、危険度・A〉「日本の破傷風発症率は、米国の9倍、欧州の4倍。破傷風菌は、土の中などに常在しており、なかでも関東ローム層でも検出。ガーデニングや山登りが趣味の人などはリスクが高いといえます」病状が進めば、痺れや麻痺が残る可能性も。「強直性痙攣といって筋肉が強く収縮し、背中がそり返り、そのまま骨が折れて亡くなるケースもあります。2018年の破傷風の届出数は134です」ワクチンに関しては、1967年生まれ以前の人は接種していない可能性が高い。「さらに1968年以降に生まれた人も、その効果は50年ほどで低下するといわれるので、50歳以降は10年ごとに追加接種しておくと安心。1回あたり3千~5千円ほど」【9】帯状疱疹〈感染度・C、危険度・B〉80歳までに3人に1人が発症するといわれる帯状疱疹。「原因となる水疱瘡のウイルスは、一度かかると神経に潜んでいます。加齢や疲労で抵抗力が落ちたり、ストレスなどにさらされると、潜んでいた水疱瘡のウイルスが暴れ出すというイメージ」好発年齢の50代以上を対象に、ワクチン費用の一部を負担する自治体が多くある。1回あたり5千円~2万円ほど。■ワクチン接種の機会は年代によって逃していることも【10】日本脳炎〈感染度・C、危険度・A〉感染しても発症するのはわずかだが、ひとたび発症すると後遺症が残ったり、死亡する確率が高い。「1歳以上で予防接種をするので1歳未満の乳児で感染するケースがあります。2015年には千葉県で日本脳炎患者が発生。日本脳炎ワクチン接種前の10カ月の男児で、重度の四肢麻痺が残ったそうです」日本脳炎のウイルスは、豚が持っており、蚊を媒介にして人に感染。全国的に定期接種されているが、媒介する蚊が少ない北海道で定期接種が始まったのは、2016年から。また、1995年度から2006年度までに生まれた人はワクチン接種の機会を逃しているなど年代によって異なる可能性があるので、母子健康手帳などで確認しておこう。【11】肺炎球菌〈感染度・C、危険度・A〉「肺炎を起こす菌です。高齢者の場合、肺炎は死に至るので要注意。重症化した場合、20%が死に至るともいわれています。患者の約70%が65歳以上といわれています。肺炎球菌ワクチン(65歳以上は一部自己負担あり)の高齢者の接種率は2014~2018年度で32.4~38.3%、2019年度で13.7%、2020年度で15.8%と低迷しています」【12】デング熱〈感染度・B、危険度・C〉東南アジアや南米などではポピュラーな感染症で、ネッタイシマカなど日本にもいる蚊が媒介。2014年には70年ぶりに国内で感染者が確認された。「日本は冬に蚊がいなくなるので流行しませんでしたが、今後、温暖化によって流行する可能性も」ワクチン接種や抗体検査を視野に入れ、日常的には手をよく洗い、飛沫感染を防ぐため人混みではマスクを着用するなどして予防することが大切だ。
2024年04月25日大好評!mamagirlWEB実話マンガシリーズ。増田ユイは息子・コウタを育てる1児の母。ある日、コウタがインフルエンザにかかってしまい、幼稚園をお休みすることに。その後園内ではインフルエンザが流行し、お休みする子が続出した。同級生のレン君もコウタと同じくインフルエンザにかかってしまったが、このことがきっかけでレン君ママが園内で大暴走する事態に!?...子どものことがちゃんと見えておらず暴走してしまったレン君ママ。幼稚園や保育園では風邪はあっという間に流行るものなので、いちいち犯人探しをするのはやめてほしいですね!原作:mamagirl編集部作画:hazumi
2024年04月05日今年に入って、猛スピードで広がる致死性の強い感染症。聞けば、どこにでもある常在菌が悪さをするという。放置すれば、手や足がどんどん壊死する病気とは――。「発症後の致死率が30%と、きわめて高い“人食いバクテリア”ともいわれる、劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の感染が、今年に入って拡大しています。国立感染症研究所によると、1月から3月21日までの11週間の患者報告数が517件となり、過去最多となった昨年同時期に比べて約3倍に増加しているのです。さらに東京都の発表でも、’23年の都内患者報告数141件の半数を超える88人の感染者が、わずか2カ月半ほどの間に報告されていることから、急遽、医療マニュアルの改訂も進められているそうです」(医療ジャーナリスト)命にも関わる人食いバクテリアについて、医療ガバナンス研究所の理事長で内科医の上昌広さんが解説する。「主な原因菌となるのは、A群溶血性レンサ球菌といって、溶連菌の一種です。溶連菌といえば非常にポピュラーな病気で、子供がかかりやすく、咽頭炎を引き起こすことが特徴なんです。しかし大人が感染した場合、ごくまれに、筋肉などに菌が入り込み、劇症型溶血性レンサ球菌感染症を発症する可能性があります。しかし、なぜ劇症化するのか、まだそのメカニズムは解明されていません」■発症したら48時間以内に死亡のハイリスク初期症状は、発熱や悪寒、頻脈、下痢、嘔吐など、インフルエンザ症状と似ているが、その後、急激に症状が悪化するという。「はじめは四肢の先端部分から軽い痛みや赤い発疹がでてきます。そこから急激に病状が進行。手足が腫れ上がり、1時間に1cmというスピードで壊死していきます。壊死した部分から、さらに菌が全身に回り、わずか数時間で重篤化します」(以下、上さん)そして肝臓や腎臓、肺など、多臓器不全状態になり、発症後、半日から48時間ほどで亡くなってしまうという。「仮に一命を取り留めても、壊死してしまった部分は切断するしかありません。私自身も先日、左上腕が腫れて強い痛みを訴える患者の家族の相談に乗りました。救急外来を勧めましたが、後になってご家族に聞くと『あと数時間遅れたら命が危なかった』とのことでした。とにかく症状が出たら、一刻も早く医療機関を受診することが重要です」もっとも気になるのが、’23年、東京都で感染者141人のうち42人が死亡したように、その致死率の高さだ。子供よりも30歳以上の大人のほうが死亡リスクが高いともいわれている。1月に発表された国立感染症研究所のレポートでは、50歳未満の致死率が、’20年は12・8%、’21年は9.1%、’22年は12・1%、’23年1?6月は15・4%だったが、’23年7月以降は30・9%と急上昇している。「同レポートでは、病原性や感染力が高まった株が、国内に流入している可能性を指摘しています。あくまでも単純計算ですが――。現在、昨年の患者報告数の3倍のペースで増加しているので、仮にこのペースが継続すれば、最悪、今年の患者数は約3千人となり、致死率3割で計算すると死亡者が1千人近くになります」流行の要因として考えられるのは、コロナによる感染対策で、免疫力が低下していることだ。「さらに、コロナ感染によっても免疫力が低下するというレポートもあります。アメリカの研究チームが、小児のRSウイルスの感染状況を調査したところ、コロナ既往の小児は、コロナ既往がない小児に比べ感染リスクが1.4倍と高かった。ワシントン大学でも、コロナによる感染リスクについて同様の見解を示す論文を発表しています」 うつらないための感染対策は傷口と飛沫に注意 誰もが感染対策を怠ってはならないのだが、感染経路は不明であることも多い。ある研究調査では、傷口や皮膚からの接触感染が35%、喉や鼻などの粘膜からの飛沫感染が20%で、残りの約半数は感染経路が不明だという結果だった。「飛沫感染対策として、咳エチケット、手洗いやうがいなどは怠らないようにしましょう。傷口から感染する可能性もあるので、足のけがなどには気をつけ、清潔にすること。 また、人食いバクテリアの原因菌である溶連菌に感染した場合も、しっかりと治療することが大事です。通常の感染症なら5日ほどの抗菌剤を処方しますが、溶連菌は体内に残りやすいのが特徴なので、10日ほど処方します。急性糸球体腎炎やリウマチ熱などの合併症を起こすリスクがあるので、処方された抗菌剤服用を途中でやめず、しっかりと飲み切ってください」コロナやインフルエンザの流行に続き、はしかや人食いバクテリアも急増している今、日々の感染対策が求められている。
2024年04月04日今年も花粉症の方が多くなる季節となりました。この時期に「目のかゆみ」を感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。しかしながら、「目のかゆみ」にはさまざまな原因があります。今回は「目」に注目し、毎年の流行時期から外れて急増している咽頭結膜熱、インフルエンザ、そして溶連菌感染症について、動向調査をもとに見ていきたいと思います。これらの感染症は、主に、接触感染、飛沫感染で広がっていきます。花粉症と思っていたら実は違い、気がついたら自分の周りに感染が広がっていた、ということがあるかもしれません。目に症状が出る感染症について、目の専門医である佐々木香る先生に伺い、本日AMR臨床リファレンスセンターHPにて公開します。■例年の3倍以上の感染者「咽頭結膜熱 (プール熱)」例年、咽頭結膜熱はプール熱といわれるように、6月-8月頃の夏に流行しますが、今年度は8月の終盤((第35週(8月28日~9月2日))あたりから報告数が急激に伸びてきています。冬は落ち着く季節であるはずなのに、首都圏を中心に新型コロナウイルス感染症を上回る伸びを示しました。原因はアデノウイルスで、小児が感染することが多く、東京都の感染者数は5歳以下が約82%を占めます。* 主な症状は、発熱、のどの痛み、結膜炎(流涙、充血、結膜の腫れなど)です。感染した人の気道分泌物の飛沫、目脂やそれがついたものを直接または手指で触れることでうつります。ウイルス感染であり、ほぼ2週間くらいで症状は自然に改善します。咽頭結膜熱と診断された場合、登校・登園は学校保健安全法により停止になります。熱やのどの痛み、結膜炎などの主要な症状がなくなってから2日間が過ぎたら出席できることになっています。*2023年10月12日 東京都保健医療局(報道発表資料) 図1 ■「流行性角結膜炎 (はやり目)」咽頭結膜熱と同様、アデノウイルスの感染によって発症します。同じアデノウイルスでも種類が異なり、咽頭結膜熱よりも目の症状が強いのが特徴で、感染力が大変強くあっという間に広がります。涙が多く、激しい充血、結膜に点状の出血が現れたり、結膜がむくんだり、偽膜ができたりします。耳の前のリンパ節が腫れたり、痛くなったりします。角膜にも炎症が及ぶと、点状の濁りがでて眩しく感じたり、視力が低下したりします。これは1カ月以上も続くこともあります。ウイルスに対する特効薬がないので、 PAヨード製剤で目の表面を洗浄したり、炎症を抑えるステロイドを点眼します。また角膜に傷がある場合のみ抗菌薬を点眼することもあります。なお偽膜は外科的に取る必要があります。接触感染でうつるので、職場や家庭で広がらないようにすることが大切です。流行性角結膜炎は「登園・出席停止期間」が決められていませんが、症状により医師から感染の恐れがないと認められるまでは出席停止の対象になっています。■増加が続く「A群溶血性レンサ球菌(溶連菌)咽頭炎」今年度は9月終わり頃(39週(9月25日~10月1日)あたり)から感染者数の報告が増加しています。典型的な溶連菌咽頭炎は、のどが真っ赤に腫れて強い痛みがあり、扁桃腺に膿がついたり、38℃-39℃の高熱が出ます。目は鼻や咽頭と繋がっていますので、軽く充血することもありピンクアイと呼ばれます。一般的には咳や鼻水などのかぜ症状は少ないですが、小さな子どもだと鼻水だけの軽い症状のこともあります。また、稀ではありますが、連鎖球菌性毒素ショック症候群、リウマチ熱や急性糸球体腎炎など、重症化したり合併症を起こすことがあります。溶連菌に感染していると判断されると、抗菌薬が処方されます。2、3日で症状は良くなりますが、処方された抗菌薬はすべてのみ切ることが大切です。手洗いをきちんとすることと、咳エチケットを徹底することが有効な予防策です。図2 ■流行が続く「インフルエンザ」インフルエンザは、通常、夏の時季には発症がほとんど見られませんが、今年度は、2023年9月(第36週)時点で定点当たり報告数が4.48であり、過去10年間と比べてかなり早い時期からの流行となっていました。インフルエンザといわゆる「かぜ」の違いは、「かぜ」はのどや鼻、咳など上気道の症状が中心であるのに対し、インフルエンザはそれらの上気道症状に加えて、頭痛や倦怠感、関節痛などの全身症状が目立つのが特徴です。また、発症は急激です。一般的に結膜炎の原因にはなりませんが、ウイルスの存在する鼻やのどと目はつながっており、反応性に充血を認めることもあります。インフルエンザと新型コロナウイルス感染症はどちらもウイルスが原因ですが、症状だけでは区別がつきません。高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴うなど、重症になることがあります。インフルエンザに罹ったかなと思ったら、人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。また、家族や周りの方へうつさないように、咳エチケットを徹底しましょう。そして水分を十分に補給し、安静と十分な休養をとることが大切です。高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど具合が悪ければ医療機関を受診しましょう。予防はやはり手洗いや咳エチケットを徹底することが有効です。現在国内で用いられている不活化のインフルエンザワクチンは、感染を完全に阻止する効果はありませんが、インフルエンザの発病を一定程度予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。図3 ■眼科専門医からのコメント関西医科大学 眼科学講座 病院教授日本眼科学会専門医/指導医図4・例年、2月に入るとぐんと花粉症の患者様が多くなります。毎年繰り返しの方もいらっしゃれば、今年初めてなったという方もいらっしゃいます。涙が多く出て、充血して、鼻水も出て、かゆくてつらいですよね。ただ、ここで注意すべきことはウイルス性の結膜炎も、似たような症状が出ることです。つまり涙、充血、鼻水です。耳の前のリンパ節が痛くなったら特に注意です。「毎年のアレルギーがでちゃった」と言って、職場や家庭で楽しく過ごしておられると、あっという間に「皆、流行り目仲間!」なんてこともあります。・自己判断せず、早めに眼科を受診して、どちらか判断してもらうことが大切です。・涙は危険な感染源です。触らない、触ったら手洗い、目薬やタオルを共有しない、ティッシュはすぐに捨てる、など十分注意されてください。■今一度、見直したい基本的な感染症対策新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着き、基本的な感染症対策が疎かになりがちです。コロナだけでなく、周囲に感染を広げる感染症は多くあります。再度、感染症予防としての手洗いや咳エチケットなどを見直しましょう。▽正しい方法で手洗いをしようわたしたちが感染する病原体(細菌やウイルス)の多くは、まずはわたしたちの手に付着します。その手で鼻や口などに触れると、その病原体が体内に侵入し、感染が成立します。また、わたしたちが病原体のついた手でさまざまなものに触れ、周りの人がそれらに触れることで、感染が広がっていきます。わたしたちの手は、さまざまな感染症を運んでいるのです。あなたが手を洗うことで、手についた病原体があなたのからだに侵入するのを防ぐだけでなく、周りの人に感染を広げることを防ぐこともできるのです。手洗いは、日々の生活の中でできる、きわめて有効な感染対策です。図5▽タオルや目薬の共有に気をつけよう先ほど紹介した「A群溶血性レンサ球菌(溶連菌)咽頭炎」の感染経路にもなるなど、家族間であっても感染者がいる場合は特に、タオルの使いまわしは感染症の拡大につながる恐れがあります。また、目薬の共有は、容器が目やまつ毛等に触れることにより汚染され、感染の拡大につながる恐れがあります。できる限り共有は行わないようにしてください。▽咳エチケットを心がけようインフルエンザや新型コロナウイルス感染症をはじめとして、 咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症は数多くあります。「咳エチケット」 は、これらの感染症を他人に感染させないために、個人が咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえることです。特に電車や職場、学校など、人が集まるところで実践することが重要です。図6▽ワクチン接種をしよう感染症にはワクチンで予防できるものがたくさんあります。ワクチンをうつと、あなたのからだはその病原体に対して免疫を獲得します。そうすると、その病原体がからだに侵入しても、病気にならない、または病気になっても症状が軽くすむようになります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月27日次亜塩素酸水(次亜塩素酸分子水溶液)の普及と感染対策に役立つ情報発信を行う一般社団法人 次亜塩素酸化学工業会(所在地:東京都墨田区、代表理事:石田 智洋、法人番号:8013305003114)は、年間を通した感染対策の必要性と、適切な薬剤の使い分けによる感染対策の提案を2024年3月18日(月)に当工業会公式サイトにて公開いたしました。公式サイト「年間を通してさまざまな感染リスクが発生しています。次亜塩素酸水を含む適切な薬剤の適切な使い分けで、感染拡大を起こさない環境づくりを」URL: ■公開の目的5類移行後の新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスの感染ピークが落ちつき、感染対策に対する油断が生じやすいこのタイミングで、一年を通して発生している感染症リスクについて注意喚起をいたします。そうすることで、各種薬剤の適切な使用により、感染が拡大しにくい衛生的な環境維持の必要性を提案するとともに、信頼できる次亜塩素酸水の情報を提供します。■コンテンツの特徴(1) 各種感染症の現状年間を通した感染対策の必要性の根拠として、直近1年間の「新型コロナ患者数」、「季節性インフルエンザ患者数」「RSウイルス小児患者数」の感染症患者数推移の重ね合わせ(全国)のグラフを紹介。グラフ(引用)moderna社「新型コロナ・季節性インフルエンザ・RSウイルス リアルタイム流行・疫学情報」(2) 年間を通した感染症リスクについてアルコール、次亜塩素酸水、次亜塩素酸ナトリウムなど、それぞれの薬剤は一長一短があり、適切な使い分けが感染予防に効果的であることを伝え、行政や当工業会からの情報発信について伝えます。(3) 感染対策には薬剤の特徴に応じた適切な使い分けが有効です。1. 行政および当工業会の情報発信について2. 手指消毒など、人体に直接作用させる用途について3. 食品に直接使用する用途について4. 次亜塩素酸水の加湿器利用の有効性(4) 適切な薬剤の使用とJSA標準規格の推奨1. JSA標準規格「JSA-S1012:2022:次亜塩素酸分子水溶液」の推奨JSA規格準拠証明シール工業会の会員企業が取り扱う、安心の「次亜塩素酸水」をお勧めします。「一般社団法人 次亜塩素酸化学工業会」会員一覧【企業正会員】Renafine株式会社[次亜塩素酸水製造装置メーカー]東京都墨田区緑2-10-11電話番号:03-3631-9656 フジパスク株式会社[取扱商品名:シックシャット SickShut]東京都世田谷区上馬4-2-5 上馬セントラル4F・5F電話番号:03-5432-9480 株式会社光と風の研究所[取扱商品名:ジアットX キレイ空間]東京都渋谷区富ヶ谷1-38-5電話番号:03-5465-5439 パークス株式会社[取扱商品名:エヴァウォーター EvaWater]熊本市南区川尻1-3-21電話番号:096-273-6115 合同会社ヒポクラテス[取扱商品名:PHA01、次亜NEXT]東京都台東区浅草橋3-28-12-303電話番号:03-3861-2561 ケミカルデザイン有限会社[取扱商品名:レグノア ジアブレイズ]〒375-0002 群馬県藤岡市立石1184電話番号:0274-40-3711 東京メディカルテクノロジーズ株式会社[取扱商品名:V-FENCE]東京都港区海岸1-14-17-1303電話番号:03-6435-8439 サンテクノ[取扱商品名:ナノ炭酸次亜塩素酸水]長崎県長崎市元船町5-10電話番号:095-865-6485エコア株式会社[取扱商品名:ハイパーエコアクア]東京都立川市羽衣町1-5-15電話番号:042-524-3232 【企業賛助会員】株式会社ピュアソン[取扱商品名:ジアのチカラ]東京都豊島区池袋2-63-4電話番号:03-5960-3121 有限会社SAMORE[取扱商品名:コモスイ Comosy]東京都中央区日本橋小網町16-19 大都ビル1F電話番号:03-3249-5350 ■会社概要商号 : 一般社団法人 次亜塩素酸化学工業会代表者 : 代表理事 石田 智洋本店所在地: 東京都墨田区緑2-10-11 2F本部事務局: 東京都世田谷区上馬4-2-5 上馬セントラル 4F設立 : 2020年8月事業内容 : 次亜塩素酸水の科学的かつ有効な規格基準の策定: 安全かつ効果的な使用の普及・啓発活動URL : ロゴ1【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】一般社団法人 次亜塩素酸化学工業会TEL:03-6413-8151(本部事務局) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月21日■これまでのあらすじ子どもが病気の時はいつも妻に看病を丸投げし自分は仕事に行っている雄太。なんとか頼み込んで子どもたちを病院に連れて行ってもらってもなんでも妻の加奈に聞いてばかりで戦力にならない。そこで、加奈は同僚から聞いた緊急時マニュアルを作成し雄太に渡した。それから間もなくして息子が夜中に嘔吐。マニュアルがあるのになんでも質問してくる雄太に思わず苛立つ加奈だったが、戦力になってもらうためにも穏やかに接するよう自分に言い聞かせる。すると雄太がネットで見た嘔吐用ゴミ箱を作るなどして、意外な働きを見せるのだった。 <雄太Voice>これまでの俺は、自分は仕事を頑張り、加奈には家事育児を頑張ってもらうものだと、勝手に役割分担を決めつけていました。看病も料理もできない自分が仕事を休んだところで、なんの役にも立たないと思っていたんです。でも、加奈の大変さを知った今、マニュアルがあればいざという時にバトンタッチできるかもしれないと考え直すようになりました。やってみて、そんなに甘いものではないことを知るのですが…。今まで加奈に丸投げしていて申し訳なかったと思います。<加奈Voice>夫から「これまでごめん」と言われて、あきらめないでよかったと思いました。私も家事育児に余裕がなく、夫にイライラをぶつけてしまっていたことは反省しました。やってほしいことをやり方から教えていくのは面倒ではありますが、覚えてもらえれば間違いなく戦力になります。比呂も玲央もまだ小さいですし、これからも家族のピンチは度々訪れることでしょう。その都度、夫婦で力を合わせて乗り越えていきたいと思います。※この漫画は実話を元に編集しています■こちらもおすすめ!「謝らない夫」ってイライラする…!夫は自分が家族に迷惑をかけても、ヘラヘラと流して謝ることをしません。家族を待たせても、歩いている途中で私の足を誤って踏んでも…。■親しき仲にも礼儀ありでしょ?さすがに謝罪を要求すると、「こんなことで怒るな」と言わんばかりの夫の態度。私がスルーさえすればうまく回る…と言い聞かせ生活していますが、謝らない夫へのイライラはどんどん募っていくのです。 「ごめんねが言えない夫」1話目はこちら>>
2024年03月16日■これまでのあらすじいつも妻の加奈に子どもたちの看病を任せきりにして自分は仕事を休まない雄太。手伝うことがあっても加奈に頼りっぱなしだった。自分もインフルエンザなのに雄太に頼られて辛い思いをした加奈は、同僚から夫向けマニュアルを作成することを勧められる。子どもたちが病気になった時の連絡先や手順を描いたマニュアルを見た雄太は「これなら自分でもできる」と言う。その2週間後、息子に異変が…。まさか、保育園で流行しているノロ…!? 比呂が夜中に吐いてしまいました。ノロウイルスの可能性があるため、まずは感染予防です。手袋とマスクの場所、シーツの洗い方、夫は自分で調べようとせずに聞いてくるばかり。「マニュアル見てよ!」とつい怒鳴ってしまいましたが、戦力になってもらうためには、私も言い方を気を付けないと…。子どもの看病の新人である夫にイライラしても始まらないので、やってほしいこと、覚えてほしいことを私は細かく指示するようにしました。すると、夫も少しずつ自分で考えるようになってきたのです。あとは、明日、どちらが仕事を休むか…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全11話)毎日更新!
2024年03月15日■これまでのあらすじ雄太と加奈は共働きだが、子どもたちが病気になると会社を休むのはいつも妻の加奈の方だ。息子たちと妻がインフルエンザになってしまっても、雄太は仕事を休むのを嫌がる。加奈に頼まれ息子たちを病院に連れて行ったものの、薬の飲ませ方や病院の連絡先も自分で調べず、子どもが汚した服もそのままにしていたため、叱られてしまった。雄太は協力しているのに感謝されないことに怒りを募らせるのだった。いっぽう加奈が雄太が戦力にならないことを同僚に愚痴ると、夫向けマニュアルを作ることを勧められる。【妻side story】子どもの看病は、母親の私だけがやるものではありません。家族のピンチにお手伝い感覚でいるのをやめてほしい。私は夫に我が家流のマニュアルを渡して、不満に思っていることをきちんと言葉にして伝えました。夫は「これさえあれば大丈夫」と余裕の態度でしたが…。そして、2週間後。保育園でノロウイルスを確認したという連絡がありました。大きな試練ですが、あのマニュアルを試すチャンスでもあります。どうする、雄太⁉※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全11話)毎日更新!
2024年03月14日《はしか、欧州急増し世界的に流行ワクチン接種減影響か、日本でも》3月2日、共同通信は、欧州を中心に世界各地ではしか(麻疹)の感染が拡大していると報じた。日本でも、3月8日東京都内で、20代女性の感染が報告、この患者は、3月1日に大阪府で発表した事例と同じ国際便の飛行機に搭乗していた。ナビタスクリニック立川の内科医・久住英二さんが語る。「WHO(世界保健機関)によると、欧州で発生したはしか患者数は、2022年は約950人でしたが、2023年には4万2千200人と、45倍にも急増しています」その原因と考えられるのが、コロナ禍によって6千100万回分のワクチン接種の機会が失われたことなどがあげられる。「また、ワクチンに対するネガティブな情報などにより、接種をためらう人が少なくないのではないでしょうか。ただし、はしかは集団の95%に免疫がなければ流行してしまう危険性があり、本来2回受けるワクチン接種率のわずかな低下でも影響が出る可能性があります。実際に患者が急増している欧州では、2019年の1回目のワクチン接種率は96%でしたが、2022年には93%に、2019年の2回目の接種率は92%でしたが、2022年には91%に減っています。このわずかな差で、大流行が起きているのです」(久住さん、以下同)それほど感染力が強いのが、はしかの特徴なのだ。■インフルエンザの9倍もの感染力が!「空気感染するため、換気が行き届かない建物の中に1人感染者がいれば、建物にいる全員が感染する可能性があるほどです。マスクで予防することもできません。基本再生産数を見ても、新型コロナは1人の感染者から3人程度、インフルエンザは2人程度に感染しますが、はしかは12〜18人に感染します。単純計算するとインフルエンザに比べ6〜9倍の感染力があるといえます」そのため、世界では定期的に局所的な、小規模な流行が発生してきた。「2015年、アメリカのカリフォルニア州では、ディズニーランド来園者などから、はしかが流行。流行した地域のワクチン接種率は、わずかに下がっていたと報告されています」日本国内でも、感染例が報告されている。2016年には関西空港の空港職員などが集団感染した。2018年には台湾から沖縄観光に来た1人から、沖縄で流行。このとき名古屋では、沖縄旅行をした男性から女性が感染するなどして、愛知や東京などにも感染が広がった。また、コロナ禍のなかの昨年4月、インドから帰国した男性が、発熱などの症状を訴え、はしかに感染していることが判明。同患者と同じ新幹線に乗り合わせた30代女性、40代男性への感染も相次いで確認されている。「ワクチン接種や自然感染をせず、免疫を持っていなければ、ほぼ100%感染します」そのワクチンも、2000年4月2日以降に生まれた人は2回接種をしている可能性が高いが、1972年9月30日以前に生まれた、今年52歳以上となる人は、1回もワクチン接種をしていない可能性が高い世代だ。また1972年10月1日から2000年4月1日までに生まれた人は1回接種の世代となる。「多くが自然感染しているはずですが、免疫を持っていない、また十分でない人は要注意です」■特効薬がないので治療は対症療法だけはしかは10日ほど潜伏期間があり、初期症状は普通の風邪と同じで、せきや鼻水、発熱など。「発症3日目くらいから症状が強まり、40度を超す熱が出たり、結膜炎を起こしたり、全身にぶつぶつと赤い発疹が出てきて、1週間ほどで治ります。インフルエンザに対するタミフルのような特効薬はないため、治療は高熱が出れば解熱剤を服用するなど、対症療法となります」また、国立感染症研究所の資料によると、約30%の患者が合併症を発症するという。その半数を占めるのが肺炎。「肺炎は高齢者の場合、死亡することもあります。脳炎を起こせば、錯乱したり意識レベルが低下したり、最悪、死に至ります」1千例に1人は脳炎を起こすといわれている。さらに、患者10万人に1人の割合で起こる亜急性硬化性全脳炎は、はしかに感染して7〜10年ほどで発症する中枢神経疾患。「治療薬はなく、発症後は知能障害や運動障害が進行し、数カ月から数年で死亡します」妊婦も要注意。感染すると、重症化しやすく、30〜40%の確率で早産や流産、死産となるというデータもあるのだ。「はしかの死亡率は0.1%程度といわれています。ただし、コロナ禍でも経験したとおり、感染が爆発的に広がると医療崩壊が起きて、死亡率が上昇します。2019年、フィリピンではしかが流行した際には、死亡率が3.2%だったと報告されています」日本でもコロナ禍で人との接触が限られ、手洗いやアルコール消毒の習慣が続いているため免疫力が落ちているので、感染すれば症状が重くなることも考えられるという。「過去2回のワクチン接種や感染歴がわからない人は、抗体検査やワクチン接種を検討しましょう。自費の場合、抗体検査は5千〜8千円ほど、ワクチン接種は1回あたり9千円〜1万1千円ほどです」“はしかのようなもの”と若気の至りとして扱われているはしかだが、決して甘く見てはいけない病気なのだ。
2024年03月14日