子育て情報『イヤイヤ期がなかった息子が、ネガティブ発言をするように。悩んだ母は…』

イヤイヤ期がなかった息子が、ネガティブ発言をするように。悩んだ母は…

現在8歳と5歳の男児、0歳の女児を育てる共働きママです。イヤイヤ期は話せない子どもの表現方法と思っていました。次男は「魔の2歳」と言われるイヤイヤ期がなく、転んでも平気、いつもニコニコ笑顔で私は癒されてばかり。しかし、話せるようになった途端に「やだ」「ママやって」が激しくなりました。自分が悪いことをしてもあやまるどころか、親を脅してくる始末。悩み疲れた私がやってみた親子喧嘩の対処をお話しします。

目次

・「家を出て死んでやる! 」と玄関へ
・玄関に居座る次男。先に折れたのは…?
・「なんで私が?」次男の発言にイライラ
・「ごめんね」が思っていたのと違った…?
・著者:巳村 糸


イヤイヤ期


イヤイヤ期


「家を出て死んでやる! 」と玄関へ

息子たちのYouTubeの見過ぎに注意をしたときです。テレビは15分と約束しており、10分オーバーでテレビを消しました。長男はたとえ不満そうでも、「ごめんなさい」とすぐにあやまります。

しかし、突然消されたことに腹を立てた当時4歳の次男は私に向かって「ひどい! ママは僕が大好きじゃないんだね、僕は家を出て車に引ひかれて死んでくる、ママのせいだから!」と玄関へ走っていくのです。

玄関に居座る次男。先に折れたのは…?

私は日ごろから息子たちに「道路に出ると車にひかれて死んじゃうよ」と注意をしていました。次男は自分がいなくなることが叱られた私への仕返しだと思ったのでしょう。

はじめはハラハラして追いかけましたが、次男は玄関のドアに手をかけたまま「出て行くからねー、行っちゃうからねー」と一点張り。
出て行かないことがわかると私のほうも面倒くさくなり、「どうしたらいいの?」と折れることにしました。

「なんで私が?」次男の発言にイライラ

次男は「ママがあやまってよ!」と言ってきました。私は「なんで私が?」と怒りを抑え黙っていると、「いいもんね。家を出て車に引かれて死ぬからね」と発言はヒートアップするばかり。

仕方がなく「わかった、ごめんね」と言うと、「怖い声。かわいい声で!」とまさかの指示が。苦笑いで「ごめんね」と返しました。すると「だめ怖い」「ごめんね」「だめ、もっと」と次男のリテイクが続いたのです。


「ごめんね」が思っていたのと違った…?

次男が求める正解がわからず、疲れた私は「すみません、見本を見せてください」とお願いしました。すると次男が「しょうがないな」と頬に人差し指を当て、「ごめんね☆」

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