2023年11月2日 13:20
ママの注意不足で娘の喉に飴が!とっさにある対処法を思い出し、必死で実践を試みると!?
できれば、この先同様の事故を経験したくはありませんが、もしものための対処法を知っておくことの大切さを痛感しました。
※窒息時は急に顔色が悪くなる、よだれを垂らす、苦しそうな顔をして声が出せなくなるといった窒息時のサイン(チョークサイン)が出ます。窒息状態になるとたった数分で呼吸が止まってしまい心肺停止してしまう可能性があるため、すぐに119番と応急処置をおこなうようにしましょう。
※誤嚥した場合、口の中に異物が見えないのにむやみに指を入れてかき回してしまうと、口の中を傷つけたり、嘔吐を誘発してしまうほか、かえって奥に押し込んでしまうこともあり、危険な場合があります。また、大人が突然大きな声で呼びかけると、びっくりして気管に吸い込んでしまうことがあるので、こういった場合はそっと子どもに声をかけをして、口の中を確認するようにしましょう。
※窒息を解除することができず、子どもの反応がなくなった場合は直ちに心肺蘇生を開始します。救急隊が到着するまで続けましょう。また、周りに人がいる場合は応援を頼むようにしましょう。
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イラストレーター/CHIHIRO
著者:山口まなみ
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生
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