2022年7月18日 09:30
レトロネームが大人気!古風な雰囲気がイマっぽい♡女の子の「濁音ネーム」人気ランキング
名前のよみに濁音がつく「濁音ネーム」は、赤ちゃんの名づけでトレンドとなっています。レトロでやさしい雰囲気の名前が特に人気です。
今回は、56,948件の女の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、名前のよみに濁音がついた、女の子に人気の「濁音ネーム」TOP10を紹介します。
1位 紬(主なよみ:つむぎ、ゆず)
2021年に最も多く名づけられた女の子の濁音ネームは「紬(つむぎ、ゆず)」でした。名前ランキングでは2021年に1位、2020年に2位と、近年女の子に大人気の名前です。「つむぎ」はよみランキングでも3位と人気ですが、「つむぎ」「ゆず」の他には「ゆう」というよみでも名づけられていました。
「紬」は、紬糸で織った絹布を表す漢字。より合わせたものを意味する「糸」と、中から引き出す意味を持つ「由」が組み合わさった漢字で、「物事の糸口を引き出す」といった意味もあります。
2位澪(主なよみ:しずく)
2021年の名前ランキング5位にランクインしている「澪(しずく)」が、濁音ネームの2位に。2020年の9位からランクアップしており、これからもさらに人気が高まりそうな名前です。「しずく」の他には、「みお」「れい」といったよみで名づけられています。
「澪」は、水の流れの作用を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与えます。さらに「しずく」というよみは一粒の水滴をイメージさせ、神秘的で美しい印象も受けます。
3位結月(主なよみ:ゆづき、ゆづ)
2021年の名前ランキングで8位に入った「結月(ゆづき、ゆづ)」が、濁音ネームの3位に。「ゆづき」というよみは、よみランキング24位にもランクインしています。
「結」という漢字には、「結ぶ」「物事をまとめて締めくくる」「植物が実をつける」などの意味があり、女の子の名づけに人気です。「結」は漢字ランキング2位、「月」は18位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた旬な名前になっています。
4位杏(主なよみ:あんず)
2021年の名前ランキング15位にランクインしている「杏(あんず)」が、濁音ネームの4位に。2020年も15位に入っており、安定した人気のある名前です。「あんず」というよみの他には、「あん」