生きた体験から“ にんげん力”を育む「中里どろんこ保育園」の独自カリキュラムがスゴイ!
こんなところもステキ!「縁側給食」は気候に合わせた判断や食べる量を知る時間
毎日の給食やおやつを縁側で食べる「縁側給食」。縁側に限らず、園庭など食べる場所や席も子どもたちが決めます。「今日は暑いからお部屋で食べよう」。そんな声を発するのは、先生ではなく子どもたちです。食事の盛り付けも子どもたちがおこない、自分の食べられる量を知る機会にしているんだそう。
離乳食期の子どもにとっても、異年齢保育の中で月齢の違う子どもの様子を見たり、さまざまな 五感を刺激したりする時間に。
自然とともに園生活が送れる中里どろんこ保育園。自然の素晴らしさや変化だけでなく、「痛い」「熱い」などの危険性を知る機会や、自分ができる範囲の理解、自分の思考の把握といった「自分を知る時間」も随所に見て取れます。
「この力を育んでほしいからこの教材を」ではなく、ホンモノを取り入れることで、子どもたちは自然と多くの知識を得ています。家庭ではなかなかできない体験を積極的に取り入れているのも、中里どろんこ保育園の魅力と言えるでしょう。
京都発 託児事業を行う「Tree House」が全ての家庭に育児支援を提供するため、11月30日(土)までクラウドファンディングを実施