「お願いだから良くなって…」娘の回復を祈りながら眠れない夜を過ごし…
川崎病と診断された生後11カ月の娘のあ~ちゃん。発熱が続き、二度目の治療がおこなわれました。眠れない夜を過ごした次の日、ようやく回復の兆しが見られたときのお話。
「川崎病」と診断された娘のあ~ちゃん。発熱が続き、このままでは転院の可能性もあると告げられていましたが、心臓の血管や心臓の筋肉の炎症を予防する「免疫グロブリン療法」を再度おこなったところ……!?
驚くほど回復した娘の姿が見られ…
このまま回復しない場合は、さらに大きな病院へ転院する可能性があることを告げられていたゆかあさん。もう一度、免疫グロブリン療法を試して様子を見たところ……。
翌朝、眠れぬ夜を過ごしたゆかあさんが見たのは、すっかり元気になったあ~ちゃんの姿でした。その後の検査結果も問題なく、退院できることが決まりました。
2人の帰りを待ちわびる長男のセイくんの顔を見て、ほっとしたゆかあさん。家族がまた再会できる日が待ち遠しいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ゆかあさん
3人の子育て中のワーキングマザーです。怒らない育児に憧れを抱いているけど実践できていない短気な母です。
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生
愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。