<入院中に夫が不倫>「待ってるね♡」妻が闘病中、女と連絡をとる夫。最低な会話に涙した妻の決断は?
夫の“浮気疑惑”が浮上していた、一児の母・アカリさん。ある日、アカリさんは胆石症ということがわかり、手術を受けることに。退院後、家事をしていると、夫の寝室で誰かの生理周期を記した手帳を見つけてしまいます。さらに、夫のスマホを確認すると、浮気が決定的となるメッセージのやり取りを発見。浮気相手のマーちゃんは人妻、2人は温泉旅行に行くような仲だったのです。そんな中、アカリさんは100万人に1人の難病患者であることが判明してしまいました。
夫のスマホを調べ、浮気相手との赤裸々なやり取りを見てしまったアカリさんは離婚を決意。しかしその直後、アカリさんは“100万人に1人の難病患者”であることが判明してしまいます。
「娘が成人するまで生きていられる? これから治療にたくさんのお金がかかる……」。アカリさんは、離婚を保留にすべきか悩みます。
アカリさんは再び入院することになり、その間、夫はひとりで娘の園の送迎をして、仕事をこなしました。このときばかりは、浮気をのことを少しだけ忘れ、夫に感謝するアカリさんでしたが……。
妻の入院中、夫と浮気相手に動きは…?
退院後、「妻の闘病中に、浮気相手と怪しいやり取りをしていたら許せない!」、そんな気持ちで夫のスマホを確認するアカリさん。
すると、浮気相手のマーちゃんに、アカリさんの入院を報告していた夫。
「妻が難病の可能性が高くて、ちょっと動揺してるんだ」
「難病!? やばくない? 落ち着いたら連絡ちょうだいね」
そんなやり取りを発見。関係を終わりにするわけではなく、浮気相手の「落ち着いたら連絡して」という言葉に対し、「うん」と返していた夫に、アカリさんの怒りは爆発。そして同時に、夫婦で楽しいことや感動を分かち合ってきたことを思い、アカリさんは涙してしまいます。
「泣くな。自分の命と娘を守っていかなきゃ」
「難病だって今は、余命が伸びている例もあるんだ。負けちゃダメだ」
浮気された悲しみ、闘病のつらさをグッと抑え、アカリさんは、夫と浮気相手に制裁を加えることを強く心に決めるのでした。
アカリさんの入院中、子どもの世話と仕事を両立しながら、ひとり頑張ってくれた夫に感謝し、夫の浮気を少しでも忘れることができたアカリさん。