<義母と戦ってみた>「え…」店長のセクハラで悩むママに、パートのおばさんが驚愕のひと言を言い放ち
高校卒業後すぐに結婚し、義実家で同居を始めたサキ。やさしかった義母の態度が徐々に豹変。そんななか、夫が単身赴任に。耐えられなくなったサキは子ども2人を連れて義実家を出て、実家に避難。しかし、働き始めたパート先のスーパーで店長からセクハラに遭うようになってしまいました……。そんなスーパーの女子ロッカールームで隠しカメラを発見したサキがサヤカに相談していると、パートのおばさん2人が部屋に入ってきました。「どうしたの?」と聞いてくるおばさんたちにも隠しカメラのことについて話すと……
「昨日帰るときはなかったよ」と、まさかの返答に驚くサキとサヤカ。なかったと言い切る理由を聞くと、「更衣室内をチェックしてから帰ったの」と言い始め……!?
おばさんたちは避けていた訳ではなく…
「だってサキさん、店長にセクハラされてたんでしょ? それで私たち2人でいろいろ目を光らせようと思ってたの」
「そうそう、出勤前後もなるべく先に来て見ておこうって話してたのよ」
避けているとサキが思っていたおばさんたちは、実は裏でサキを守ろうとしてくれていたのでした。
真実を知って涙を流すサキ……。
「でも、それしかしてやれなくて悪かったね……。まさかこんなことまでするなんて」
サキは勘違いしていたことを2人に謝りました。
すると……
「いいのいいの、こっちもこそこそしてたし」
「その場で味方してあげられなかったしね」
「あんた真面目だし働き者だし。これでもおばさんたち、人を見る目はあるからね!」
疑っていたサキを許し、サキの人柄を褒めてくれました。
さらに、パートのおばさんが何か名案を思いついたようで……!?
パート仲間のおばさんたちはサキを避けていたわけではなく、店長を泳がせて捜査するためにサキへそっけない態度を取っていたのでした。サキの人柄もしっかり見極めてくれていて、義母に悪口を吹き込まれて嫌味を言ってくる近所のおばさんたちとは大違いでした。
人を見た目で判断したり、他人の評価で先入観を持たず、良い人間関係を構築できるようになりたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
<義母と戦ってみた>「な、何これ?」盗撮疑惑のセクハラ店長を裏を取るためパート仲間が驚愕の行動に