<ホストに転職した不倫夫>「ちょっといいですか?」警察官に尋ねられた夫。一瞬で態度が豹変して!?
突然夫婦の通帳とキャッシュカードを持ち出し、家を出て行ってしまった夫に困っていた幸。夫とは連絡が取れず、音信不通になってしまっていたのですが、探偵に夫の依頼をしたことで、夫の不倫が発覚。ショックと怒りで傷ついた幸でしたが、不倫相手の女性を訪ねて問い詰めると、謝罪と慰謝料をきちんと支払ってくれました。そして、慰謝料が振り込まれた日の夜、幸は義実家に戻っていた夫を訪ねることに……。夫はしぶしぶドアを開けたものの「何しに来たんだよ!」とキレ始めました。
幸は不倫の証拠を突きつけ、「相手とはもう話ついてるよ。別れ話されたでしょ?」と言うと、「あいつに何したんだ!!」とさらに激怒!
次の瞬間、車に乗り込むと、幸の実家に向かう夫。そして実家の前に着くと、ドアを叩いたり蹴ったりと狂暴化してしまったのです。
夫の様子を見て(この人やばい!!)と思った幸は、急いで警察を呼ぶことにしたのですが……?
パトカーが到着! 警察官がその場に駆け付けると…
「開けろゴラァ!!」
「ご主人ちょっといいですか?」
勢いよく「ああん!?」と振り向いたものの、
警察官の顔を見た瞬間、静かになってしまった夫。
「ご近所からも通報きてるよ」
警察官の指摘に「すみません」と謝ると、
へこへこと頭を下げ始めたのです。
幸さんは、夫の変貌ぶりを見て
思わず戸惑ってしまいましたが、
警察官がその場を去ると、
夫に「車の中で話そうか」と提案するのでした。
相手が警察官だと分かった瞬間、急に態度が大人しくなった夫。警察官に逆らったところで面倒な事態にしかならないと分かっていたからだと思いますが、切り替えの早さが異常に早く、幸さんが戸惑う気持ちも頷けました。
作画:乙葉一華
著者:ライター サレ妻幸
一児の母。元保育士であり元サレ妻。夫の不倫によって探偵依頼、警察ざた、調停、審判、裁判など様々な修羅場を体験をする。
自身の経験や失敗談をもとに法律の知識や手続きの進め方などの「サレた側が幸せになるための情報」を発信。
<ホストに転職した不倫夫>「300万円も何に使ったの?」夫婦の預金を夫が使い切ったことが判明して