第1子から第3子まで予定帝王切開で出産したぺ子さん。第1子の長男くんは妊娠20週から逆子が直らなかったため、予定帝王切開での出産が決まりました。何かとネガティブなイメージのある帝王切開ですが、ぺ子さん自身は帝王切開でのお産にまったく抵抗がありませんでした。その理由は、出産日を決められること、お産の時間が自然分娩に比べて比較的短いこと。さらに、ぺ子さんは手術でできる傷痕に抵抗がなく、予定帝王切開での出産にデメリットを感じていませんでした。そんなぺ子さんが予定帝王切開で入院すると、次々に驚愕の事実を目の当たりにします。
帝王切開の前日から入院し、手術や入院に関する説明を受けたぺ子さん。その説明の最中、ぺ子さんが気になったのは、9日間という長い入院日数。
さらに何よりガッカリしたのは……入院中の食事内容。入院した日の夜と帝王切開の2日間は絶食で、食べられるようになった日に口にできるのは“おかゆ”。しかし、院内にコンビニがあることを思い出したぺ子さんは……?
え…収監された? 入院中の制限に絶望し…
※浣腸に使用する器具が若干異なります。
院内にコンビニがあることを思い出したぺ子さんでしたが……。「ダメです」と、あっさり却下されてしまいました。その理由は、入院中の9日間でぺ子さんが行き来できるのは、病室と新生児室のみとなっていたため。
「ま、手術後は痛すぎて出歩こうなんて気も起きないでしょうけどね」
そんなまさかの言葉まで聞こえてきました。諸々の説明が終わったあとは、NST(赤ちゃんの心拍とお母さんのおなかの張りを確認するテスト)と、下の毛の剃毛をして、手術前日の予定は終了。
そして迎えた予定帝王切開当日の午前6時。ぺ子さんの産院では、予定帝王切開の前に浣腸をすることになっていました。「できれば10分は我慢してくださいね。すぐトイレ行っていいですけど、なるべく10分は……」と看護師さんに言われたのでした。
入院期間中は病室と新生児室しか往き来できないため、そもそもコンビニへ食べ物を買いに行くこと自体、許可がおりませんでした。