2023年5月9日 23:00
「普通だと思っていた」幼いころから、父の行動に違和感を覚えて<家族と子ども捨てていいですか>
幼少期からつらいことばかりだったという、さつきさん。成績に厳しい家庭に育ち、実父・実母との関係も普通ではありませんでした。そして大人になったさつきさんは、そんな家庭から逃げるように結婚しましたが……。
ずっとつらいことしかない…
「幼少期から今までつらいことしかない」
「私の人生って何なんだろう…」
そう思ってなんとか日々を生きている、さつきさん。
そんなさつきさんのつらい人生は幼少期から始まり……。
さつきさんが7歳くらいだったころの記憶。
実父はよく寝かしつけをしてくれていましたが、一緒にふとんに入ると、体を触ってきました。
少しの違和感を覚えつつも、当時はその意味がよくわからず、さつきさんは他の人の父親も同じようにしていると思っていました。
◇◇◇
幼い子の家庭の性教育では、プライベートゾーンを人に見せないこと、触らせないことを教えるのがいいそう。
プライベートゾーンとは具体的には水着で隠れる部分のこと。この部分は安易に人に見せたり、触らせたりしてはいけません。
お子さんが被害者にならないためにも、「ここを触られるのはおかしいことなんだ」としっかりとした認識を持ってもらえるように、家でも教えることが大切ですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
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