2023年7月11日 08:30
「お願いだから寝て!」息子の触り癖がママのストレスに…就寝前の困ったルーティンとは?
息子が1歳になったら職場復帰しようと思っていたので、生後10カ月ごろから断乳を考え始めました。添い乳が習慣になっていたため、1歳の誕生日を機に添い乳をやめることに。はじめは飲みたがって泣いていた息子も、4日目からは添い乳なしで寝てくれるように! しかし、息子は代わりにある行動をとるようになるのです。
断乳はうまくいった!…と思いきや?
1歳の誕生日を境に、添い乳をやめた息子。数日は泣いていましたが、いつの間にかあきらめて寝てくれるようになりました。添い乳はやめてくれたものの、今度は胸のあたりを触ってくるように。「触らないで寝ようね」と伝えても、言うことを聞いてくれず、それが息子の癖になりました。これで寝てくれるなら……と最初は思っていましたが、なんと1年経っても息子の癖はなくなりません。
触られることが徐々にストレスになってきた私は、どうにかしてやめさせようと決意。タオルやおもちゃを渡してみますが、うまくいきません。あきらめかけていたころに、私の妊娠が判明します。
私は息子におなかに赤ちゃんがいることを伝え、「赤ちゃんがビックリしちゃうから、触るのをやめようね」と話しました。まだ2歳なので完全に理解していないのか、その日の夜は「イヤだ! 触りたい!」とグズり、なかなか寝てくれませんでした。
しかし翌朝になると、息子はグズることはなく、私のふっくらしたおなかに手を当ててくれたのです。小さいながらお兄ちゃんになる自覚を持てたのか、その後は胸のあたりを触ることはなくなりました。出産後は、授乳の様子をそばでそっと見守ってくれるようになった息子。成長した息子の姿に感動した出来事です。
※添い寝授乳をする際には、赤ちゃんを圧迫しないよう十分注意し、赤ちゃんが寝入ったら必ず外すようにしましょう。
作画/becomachi85
監修/助産師 松田玲子
著者:菊池まゆ
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