子育て情報『「なぜ?うちの子だけ…」元気だった息子の足に異変が!下された診断は? <息子が歩けなくなった>』

2023年8月23日 17:20

「なぜ?うちの子だけ…」元気だった息子の足に異変が!下された診断は? <息子が歩けなくなった>

「なぜ?うちの子だけ…」元気だった息子の足に異変が!下された診断は?  <息子が歩けなくなった>


東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。

次男・こうたくんはトランポリンで遊んでいて、膝にヒビが入ってしまいました。そのときの検査でペルテス病が判明。

何カ所も病院を通い、こうた君にとって最善の治療法を探すかおりさんでした。東京の病院で診察を受けると、こうたくんのペルテス病は自然治癒しているため、「半年に一度の経過観察で問題ない」とのこと。

検査結果に安堵したかおりさん一家は笑顔で、病院を後にしました。
それから半年が経過し、長男のかんたくんは幼稚園の年長に、こうたくんは年少になりました。

どうして!?うちの子たちが

息子が突然歩けなくなりまして 4


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※発生率は文献によると1万人0.04人~2.9人と幅があります。また、人種差があり、日本の報告よると10万人に0.9人とされています。なお、男児のほうが発症しやすいと言われています。これは衝撃の大きい反復運動に起因している可能性があります。約10%の症例は家族性でありますが、原因となる遺伝子異常は同定されていません。


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日常生活に支障はなく、少年団のサッカーチームに入団するなど元気に過ごしていたこうたくん。

しかし、今度はかんたくんが足の痛みを訴えます。日によって痛みがあったりなかったり、痛む場所も変わるので様子を見ていましたが、こうたくんのこともあったので整形外科に行くことに。

検査の結果、かんたくんも「ペルテス病です」という診断を下されました……。医師から装具治療が必要であると言われ、頭が真っ白になるかおりさん。その日は「夫に相談して、考えさせてください」と言い帰宅しました。

サッカーを楽しめるほどに回復して本当によかったですが、今度はかんたくんの病状が心配です。突然の診断や治療方法を聞かされ、混乱してしまうのも仕方ありません。

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