「どうすればうまく飲める?」ママのストレスを軽減しながらストロー飲みが上達する方法
少量の水分で練習
マグに少量の水分を入れ、ストローを吸う練習をしてみましょう。大量に吸って、のどに引っかけたり、口からこぼしてしまったりすることが軽減されます。まずは、水分補給ではなく、ストローの練習と思って取り組んでみてくださいね。
お風呂あがりに練習
口から大量に出て、服が汚れて困る場合は、お風呂上がりにチャレンジしてはいかがですか? 体を拭いて服を着せる前のほんの少しの隙間時間。お風呂上がりの水分補給にもなり、バスタオルで体をくるんでいるので、口からこぼれてきてもママのストレスになりにくいと思います。
コップ飲みのほうがじょうずなら、それでもOK
コップよりもストローが先! というわけではありません。コップ飲みのほうがじょうずなら、それでもいいですよ。実は私の長男は、コップ飲みを先に習得しました。
はじめからストローをじょうずに吸える子もいれば、そうでない子もいます。吸えなくても心配することはありません。今まで見たことがない、“ストローという異物”が口の中に入ってくることに、赤ちゃんはびっくりしているのかもしれません。
無理強いせずに、毎日ほんの少しだけ、ストローの練習を取り入れ、長い目で取り組んでみてくださいね。
作画/はたこ
著者:離乳食インストラクター協会代表理事中田馨
保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。
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