2023年9月30日 22:20
「昔はこうだった」嫌み?義母の子育て自慢にうんざり…でも、言葉の裏に隠れた本心に気づいて!?
息子が1歳の誕生日を迎え、義実家に行ったときのこと。何かと、昔の自分の子育てを自慢してくる義母を不快に思っていた私。しかし、あることに気づき、義母の言葉を受け入れられるようになったのです。
わが家に来て開口一番に文句!?
息子が1歳を迎え、わが家に義両親を招いてお誕生日会をすることに。コロナ禍だったため、食事は大皿料理を避けるため私の手料理ではなく、小分けで食べられるお惣菜などを購入し、おもてなしの準備をしていました。
そこにやってきた義母がひと言。
「昔はお祝い事のとき、産後でも全部手作り料理でしていたわよ」と。
コロナ禍なので食事を買って用意することは、夫を通じて事前に伝えていたにもかかわらず、嫌みを言われたことに正直とても驚きました。私が固まっていると、再度夫が事情を説明してくれましたが、それでも義母は不服そうでした。
「昔は〜」が口癖の義母にうんざり
久しぶりに義両親と再会したため、息子の成長の話など、話は尽きませんでした。
しかし、どんな話をしても義母は「昔は〜だった」と、自分の子育ての自慢話が返ってきます。
特にあきれたのは、私が息子の好きなお菓子の話をしたとき。「昔はお菓子なんて食べさせなかったわ。○○(夫)には、お菓子なんか与えて育ててないからね」と言われたこと。とても傷ついたし、もう義母には何も話したくない……とそのときは感じました。
本当は誰かに認めてもらいたかった?
その日義母が帰ったあと、「もしかしたら義母は、自分が昔、一生懸命に子育てしたことを、誰かに認めてもらいたかったのかも……」と思った私。
すぐに義母へメールで連絡を入れました。
「お義母さんが一生懸命子育てされたこと、お話を聞けて、とても勉強になりました」と。
すると、「私の子育てを認めてもらえてうれしい。何でも相談してほしい」と返事が来ました。
義母の言葉だけをそのまま受け取っていたら、きっと私は義母のことが嫌いになっていたかもしれません。私も母親になって「自分が子育てを頑張っていることを、誰かに認めてもらいたい」という気持ちがすごくわかるので、義母を受け入れられました。