「このまま私に乗り換えちゃえば?」女性の発言に思わず怒りをあらわにすると?<妻の友人を抱いた夫>
夏野ヒナタは、結婚式を来週に控えていました。そんな中、友人が結婚の前祝いを開いてくれることに。祝いの席で妻・ユリとの結婚を祝福されると、「誰よりも幸せにしてみせるから!!」と宣言したヒナタ。しかし次の日の朝、目を覚ますと、隣には見知らぬ女性が寝ていたのです。予想外すぎる展開に驚くヒナタですが、記憶をさかのぼっても途中から全く思い出せず、なぜ隣に見知らぬ女性と一緒にここにいるのか理解できずにいました。ヒナタがあれこれ考えていると、背後から女性が「おはよ♡」と言いながら抱きついてきました。
ヒナタが「記憶が曖昧で……」そう答えると、「ひどーい!あんなに盛り上がったのに……♡」と返す女性。ひとまず来週結婚式を挙げるという事情を話し、必死に謝罪をするのですが、「そんな大事な人がいるのに、私とこんなところにいるんだ」という言葉が返ってきました。
ヒナタが何も言い返せず、手持ち金をすべてテーブルの上に置き去ろうとすると、女性はヒナタの首元のキスマークを指で差して「うまいこと隠さないとね!」とひと言。て……!?慌てたヒナタが急いで絆創膏を貼ると、女性は笑いながら「そんなのキスマークを隠してます!って言ってるようなもんじゃない」と言ってきて……!?
「どうしよう!?」動揺していると、女性が迫ってきて…
「マジでどうしよう……これじゃ離婚」
「いいじゃない」
「奥さんより私との方が合うって言ってくれたし、
このまま乗り換えちゃえば?」
「はぁ!?あなたに僕と僕の妻の何が
分かるって言うんだ!?」
強く言い返すヒナタに、女性は口を開きました。
「たしか、サークルの飲み会でたまたま隣になって、
意気投合したんでしょ?」
「一緒に寝る前にたらたら
愚痴をこぼしてたじゃない♡」
女性の衝撃の言葉に、思わずヒナタは
体中の血の気が引いてしまうのでした。
◇◇◇
「私に乗り換えちゃえば?」