「また会ったね」結婚式場で声を掛けてきたのは、一夜を共にした妻の友人で!?<妻の友人を抱いた夫>
夏野ヒナタは、結婚式を来週に控えていました。そんな中、友人が結婚の前祝いを開いてくれることになったのですが、その翌日、ヒナタが朝起きると、知らない女性と2人でホテルに泊まっていたのです。記憶が全くなかったヒナタでしたが、昨晩の出来事を女性から聞かされると、思わずがく然としてしまいます。来週結婚式を控えている身にもかかわらず、昨晩酔いつぶれてしまったことで、この女性と肉体関係を持ってしまったことを激しく後悔したのでした。
何もなかったことにしてほしいと土下座で謝罪するヒナタ。現在籍を入れたばかりで、来週結婚式を控えていることも伝えるのですが、女性は茶化すような発言をしてきました。ヒナタは一瞬怒りをあらわにしたものの、手持ち金を机の上に置き「失礼します!」と言ってその場を去ったのでした。
帰宅すると、妻・ユリがサプライズで妊娠の報告をしてきました。
そして、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えます。会場にはユリの友人たちが集まり紹介されたのですが、ユリの友人のひとりにヒナタが一夜を共にしてしまった女性がいたのでした。
思わず動揺を隠し切れないヒナタでしたが、ユリはてっきり結婚式前でセンチメンタルな気持ちになっているのではないかと心配していました。ヒナタを励ますと、チェックインを済ませた両親と合流するため、その場を去って行ったのですが……?
妻が去ると、例の友人が現れて…
「はぁ……まじかよ……」
「また会っちゃったね」
「わああああ!?」
突然現れたモネに驚くヒナタ。
「どうやって部屋に……」
「普通に?ドアから。
ユリが出て行くの見えたから、つい、ね。」
「また話したいなって」
女性の言葉に思わず声を荒らげたヒナタでしたが、
次の瞬間、ドアのノックが鳴ったのでした。
◇◇◇
ユリがいないのを見計らってヒナタにちょっかいを出しにきたモネ。